佐原の秋祭りの見どころ 300年続く祭りを味わいつくす

2016年佐原の秋祭り公式サイトより

関東最大級の大神輿が勢い良い回転の様子や、粋で軽快な佐倉囃子のリズムに合わせてかけられる、「えっさのこらさのえっさっさ」という掛け声は、迫力と共に大きな躍動感を感じる祭り。

関東三大山車祭りのひとつとも言われており、その山車の豪華さはこの祭り最大の見もの。

佐倉囃子にのって繰り広げられる踊りも佐倉独特のものです。締太鼓と舞が加わった「仁羽」という曲にあわせ、「えっさのこらさのえっさっさ」と掛け声と共に行われる曳き廻しが、特に観光客をわかせます。

佐倉の秋祭りでは21の山車・屋台・御輿が、小江戸と呼ばれる町並み(国選定重要伝統的建造物群保存地区)の中を練り歩きます。

千葉県佐倉で300年の歴史を誇る熱い祭り。関東でもこの時期、ここまで盛り上がりを見せる祭りは珍しいかもしれません。

今年の開催は
2017年10月13日(金)〜2017年10月15日(日)

3日間にわたるお祭りです。
佐倉の秋祭りの見どころなどなど、ご紹介いたします!

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見どころはなんといっても関東最大級の大神輿

参照:Walker plus

圧巻の神社大神輿は、江戸時代中期に江戸から職人をよび半年以上もかけて作ったのが始まりと言われています。

佐倉の秋祭りは元々「麻賀多神社祭禮」が始りです。
約300年前には宮神輿の渡御の他に、「附け祭り」が行われており、大変賑やかなお祭りだったそうです。

明治に入ってから、東京日本橋より7体の人形山車を買い、祭りに起用。
宮神輿の渡御とあわせ、その祭禮の華やかさは「佐倉新町江戸勝り」という言葉で表されたほど。

また、神社神輿は町内に到着すると、「さらば久しい、さらば久しい、さらば久しい」の掛け声が。
巨大な神輿を空に向かって突き出し、その後、先端部分を御神酒所(屋台)の欄干に掛けてます。

その様子は他の祭りの神輿のそれとは大きくことなり、佐倉の大祭ならでは文化と言えます。

御神酒所とは

その後、山車は現在の「御神酒所(おみきしょ)」と呼ばれる踊り屋台に変わり、その豪華さと迫力ある山車さばきから一躍人気の祭りとなっていきました。
今も上部には高さ4mにも及ぶ日本最大級の大人形などが飾られています。

一般的に御神酒所とは神様に御神酒などを奉納する場所のことを言います。

御神酒所(屋台)は囃子台から上を回転させられます。
各町の会所を通る時や祝儀が出た時に、御神酒所を正面に向ける「角付け」と呼ばれる行為が行われ、お囃子にあわせて、手踊りを披露。
交差点では囃子台上部を回転させる「はなぐるま」を行ったりします。

さらには御神酒所の周りについた提灯に灯りがともると、なんとも幻想的になります。

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佐原の秋祭りアクセスと周辺宿泊場所

千葉県に位置する佐倉は東京からも2時間弱というアクセスの良さ。

場所:佐倉新町通り周辺
   (駅前がお祭り区域)
アクセス:
東京駅 → 総武線快速エアポート成田 千葉駅 → 成田線快速エアポート成田 成田駅 → 成田線 佐原
東関東自動車道 佐原香取ICから10分、大栄ICから20分
浜松町・東京駅発佐原経由銚子行佐原駅北口 下車 徒歩1分 関鉄グリーンバス

お祭りは15:00~22:00
帰りが心配という方は早めに宿泊先をおさえておきましょう。

おススメは駅前の以下のホテル。駅近で好立地ホテルです。

佐倉第一ホテル

コンビニも近くにあり。
住所: 千葉県佐倉市大崎台1-13-1
電話: 043-484-5000

JR佐倉駅より徒歩2分。
東関東自動車道 佐倉IC より7分。

ホテル リッチ タイム

佐倉駅から徒歩2分。
住所: 千葉県佐倉市大崎台1-6-1
電話: 043-486-7711

【佐倉の秋祭り】

日程:2017年10月13日(金)〜2017年10月15日(日)
時間:15:00~22:00
会場:佐倉新町通り周辺 JR佐倉駅すぐ

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