冬の肌荒れ対策 新年はキレイ肌で!

冬は肌荒れの季節?
晴れ着の季節をキレイ肌で迎えよう

普段から肌ケアは念入りにしているのに、なぜか冬に肌荒れするという人、けっこう多いようです。

その原因は「冷え」と「乾燥」

特に乾燥によるトラブルは冬の肌荒れに悩む女性の40%にものぼるというデータもあります。

年明け、成人式を迎える方や新年こそ着物に挑戦したい方も肌荒れしていてはテンションダウンですよね。年内になんとか肌トラブル解決しましょう。

冬の肌トラブル別対策法を見て行きます。

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ニキビもかゆみも原因は乾燥

肌の潤いを保てる空気の湿度は65~75%とも言われています。

秋から冬にかけては、地域にもよりますが、太平洋側の地域などでは40%台まで下がります。

もうここまで湿度がさがり、さらに肌がエアコンにあたるともう肌は砂漠状態。
カラカラに乾いた肌はバリア機能を失い、少しの刺激でも痛み・かゆみを感じます。

ニキビトラブルに関しては一見、乾燥とは無関係にも思えますが、肌の水分量が低下するとそれを補おうと肌の油分が多く分泌されます。冬にニキビがでやすいのはこのため。

乾燥肌もニキビ肌も原因は同じ「乾燥」にあると思って間違いないでしょう。

その他の肌トラブルの原因

乾燥以外にも冬の肌トラブルの原因は潜んでいます。

それは「冷え」

血行が悪くなり、古い角質がとれるタンオーバー機能も低下。
くすみやしわを引き起こします。

クマができやすいのもこれが原因と言われています。

その他冬に見られる肌トラブル

肌トラブルはこれだけはありません。
ちょっとした刺激に腫れる、ただれるなどの症状ありませんか?

赤くただれる乾燥性湿疹

肌がカサカサで粉がふいているような状態を放っておくと、いずれ赤くただれることがあります。これが乾燥性湿疹。さらにそのままにしておくと、皮膚のターンオーバーが早くなり、肌がいっそうカサカサした状態に。
皮膚科での受診が必要な場合もあります。

かゆかゆの季節性敏感肌

普段使っている化粧水ですら、刺激を感じる。
顔が赤くなる。髪が顔にあたるだけでかゆみを感じるなどは、季節性敏感肌を疑いましょう。

乾燥がすすみ、皮膚の表面が荒れ、過敏になってしまっている状態です。

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美肌で迎える成人式

肌トラブルがあったら、即対策を。
今からやれば、きっと新年は美肌で迎えられますよ。

ポイントは保湿!

生活習慣を見直して、カサカサのミイラ化した状態から潤いたっぷりの肌へ改善していきましょう。
ただ、症状がかなり悪化している場合は、皮膚科の受診をおススメします。

洗いすぎに注意!

洗顔や入浴の際、石鹸や洗顔料で念入りに洗っていませんか?
入浴の際は、もうタオルやスポンジをやめ、手で洗うことをおススメします。

お湯の温度は40℃まで。

高温だと脂質まで落としてしまい、また乾燥がすすむ結果となります。
保湿効果の高い入浴剤を使うのも手ですね。

また、朝の洗顔は洗顔料なしでもOKです。体温よりも低い30℃前後でこすらないように洗いましょう。
水分を拭くときもタオルでこすらず、押しながら水分を吸い取る感じで。

洗顔・入浴のあとは保湿効果の高いローションんやクリームなどを。

化粧水パック

昔、話題になったローションパックです。

大判のコットンに水を含ませ、軽く絞ります。それからたっぷりの化粧水をしみこませ、顔全体に置いていきます。あまり長時間行わないように。コットンが乾燥する前に取ってください。

あとは保湿性の高い乳液などで整えます。

ニキビ対策

ニキビ用化粧品を使うとかえって悪化することもあります。
毛穴詰まりを防止して、お肌の保水力をあげることがポイント。

ビタミンC誘導体が含まれたローションがおススメです。

中からキレイに

肌の保水力を維持するためにかかせないセラミド
加齢とともに、減少する傾向があります。

ならば食品からセラミドを摂取しましょう。

セラミドを多く含む食品は以下
ひじき、あずき、こんにゃく芋、わかめなど。

また、ついついやりがちなのが、冬の水分補給不足。

できれば身体が冷えないよう、白湯などがおあすすめです。

新年、美肌で迎えられるよう、今からしっかりケアしていってくださいね。

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