深大寺だるま市 日程見どころとおススメ深大寺そば

出展:深大寺公式WEBサイト

日本三大だるま市「深大寺だるま市」に行こう
深大寺そばも要チェック

東京調布にある深大寺。
日本三大だるま市が毎年開催され、東京に春を呼ぶ風物詩ともいわれています。

だるま市の正式名は「厄除元三大師大祭(やくよけがんざんだいしたいさい)」といい、比叡山中興の祖「慈恵大師」の遺徳をたたえる縁日として、江戸中期頃に始まったといわれています。

300年を超える歴史があります。

都内、アクセスの良さから毎年来場者数は6万人を超すとも言われ、開催期間の2日間はおおいに盛り上がります。
このだるま市開催時期はちょうど境内の梅も見ごろとなり、さらに春の訪れを感じるお祭りとなります。

屋台の数は300以上。
ぜひ今年は開運祈願に東京調布へ出かけてみませんか。

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深大寺だるま市の日程と見どころ

2018年深大寺だるま市の開催日は以下の通り。

2018年3月3日(土)~3月4日(日)
9:00~17:00

アクセスの良さから、わりと早くから賑わうようです。

だるまは本当にさまざまで、大きさもまちまち。
値段は1,000円~10,000円くらいまで。

顔も個体差があるので、ピンときたものを選んでください。
意外と自分に似たものに惹かれるようです。

購入しただるまは開眼していただけます。

時間は約1時間おきで、指定の場所でお坊さんが一つ一つ左目に入れてくれます。

ここ深大寺の開眼はほかのだるま市とちがって、塗りつぶすものではなく、梵字(インドの古い文字)の「阿」を入れてもらいます。モノの始まりを意味し、願いが成就した際は「阿吽(あうん)」の「吽」を入れてもらいます。

両目に「阿吽」の目が入ったら感謝を意をこめて深大寺に奉納します。

まだ祈願成就していないといつまでも持っているのはNGです。
ちゃんと1年後、納めましょう。
元旦より3月4日まで深大寺でだるま納め所が設置してあります。

出展:深大寺公式WEBサイト

深大寺だるま市の見どころ

開催される2日間、両日14:00から執行される百味献膳の儀式、「お練り行列」

深大寺だるま市最大の見どころと言える、この儀式。
袈裟に身を包んだ高僧が境内を進む煌びやかなお練り行列は圧巻です。

人出はこの時間、ピークに達します。

比叡山以外では滅多に聞くことのできない天台宗に古くから伝わる声明が、雅楽の調べとともに厳かに唱えられます。
百味講という江戸時代から続く講中により大師様の宝前に供物が奉献されます。

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深大寺だるま市のアクセス

だるま市期間中(3月3日・4日)は、公共の交通期間での来場をおススメします。

深大寺通り 両日とも一方通行(10:00~16:00)となっています。
※三鷹通りから進入は不可。武蔵境通りより侵入可能。

【電車・バス】

京王線調布駅北口
14番乗り場より
(調34)「深大寺」行きバス約15分
(吉14)「吉祥寺駅」行きバス約10分
(調35)「杏林大学病院」行きバス約10分

13番乗り場より
(吉06)「吉祥寺駅」行きバス約10分
(鷹56)「三鷹駅」行きバス約10分

京王線つつじヶ丘駅北口より
(丘21)「深大寺」行きバス 約15分

JR中央線吉祥寺駅南口
6番乗り場より
(吉04)「深大寺」行きバス 約30分
(吉05)「調布駅北口」行きバス 約30分

4番乗り場より
(吉06)「調布駅北口」行きバス 約30分

JR中央線三鷹駅南口より
(鷹65)「深大寺」行きバス 約25分

5番乗り場より
(鷹56)「調布駅北口」行きバス 約25分

【車】
境内の駐車場は法事又は車両祈願の方のみとなっているため、車で来場する場合は近隣の有料駐車場を利用してください。

深大寺に行ったらぜひ立ち寄りたい蕎麦屋

深大寺には名物があります。

それは蕎麦

その歴史は古く、江戸時代米作に向いていなかったこの土地で蕎麦の栽培を始めたのがきっかけでした。
そのそば粉を寺に納め、寺ではそばを打って来客をもてなしたのが、深大寺そばの始まりと伝えられています。

そば屋は深大寺周辺に20店舗以上あります。
その中でも特におススメのそば屋をご紹介します。

深大寺周辺一番人気 湧水(ゆうすい)

国産石臼挽きそば粉を使用した手打ちそば。
1時間待ちも当たり前という人気店ですが、深大寺に行ったらぜひとも立ち寄りたいそば屋です。
そば通からも評判のこのお店、並んでも食べたいそば屋です。

予約は一切受け付けていないので、食べたい方は並ぶのは必須ですね。

【深大寺 手打ちそば「湧水(ゆうすい)」】
住所:東京都調布市深大寺元町5-9-1
電話:042-498-1323
定休:毎週木
時間:10:30-17:00

60年続く深大寺そば 八起(やおき)

江戸打ちの細切りのそば。
つゆは辛めの江戸風で、初代より引き継いだ秘伝のつゆ。

水車が回る池を望みながら蕎麦をすするもよし、お酒を飲むもよし。
甘味も人気です。

【深大寺そば 八起(やおき)】
住所:東京都調布市深大寺元町5-13-6
電話:042-482-0141
定休:毎週火
時間:平日:9:30~16:30 土日:9:30~16:30

風情あふれる店舗でいただく深大寺そば 雀のお宿

蕎麦をつるっといただいて、さっと席を立つというそば屋のイメージはまったくありません。
古民家風の木のぬくもりを感じる空間に、時間を忘れてしまいそう。

そば屋にもかかわず、コーヒーも美味しいと評判です。

【深大寺そば 雀のお宿】
住所:東京都調布市深大寺元町5-15-1
電話:042-486-1188
定休:無休
時間:[月~金] 11:00~18:00 [土・日・祝] 11:00~19:00

深大寺周辺にはそば屋はもちろん、神代植物公園など、ふらふら散歩するには最適なスポットもあります。
だるま市の期間は人が多いですが、ぜひ度々訪れたいスポットですね。

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