冬物をしまうのは5月中に~衣類編~

一般的には衣替えは6月1日と10月1日となっていますが、近年すでに5月から暑くなってきますね。もうすでに衣替えはすんでいる家庭も多いかもしれません。

衣替え準備はこの時期のほうがよさそうです。
もちろん、まだ梅雨寒など考えられるので、薄手の羽織物などはまだ仕舞えないですが、、、。

この時期、湿度が低いので、虫干しなど必要なもの、クリーニングが必要なものは済ませてしまいましょう。

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ドライクリーニングが必要なもの

この時期、クリーニング屋ではダウンジャケットクリーニング半額とか、冬物コート30%OFFなどの広告をよく目にします。クリーニング代を安く済ませられるチャンスです。

また、ドライクリーニングから戻ってきた衣類はビニールを外し、一度風通しをする必要があるので、湿度の低いこの時期ぜひ済ませておきましょう。

家で洗えるもの

自分で洗えるものは衣替えで仕舞いこむ前にもう一度洗いましょう。

皮脂などが残っていると次のシーズン、黄ばんでいたりします。経験ある方多いのでは?
皮脂は落ちにくいので、メイクなどを落とすクレンジングオイルを襟、脇などによく揉みこんでお湯にしばらくつけます。それから洗濯機で洗ってください。この手間をやるかやらないかで翌年、その服がちゃんと着られるかどうかが決まってきますよ。

虫干し

着物・帯などの虫干しもこの時期にやりましょう。

来月からは単衣の着物になります。袷のものは梅雨入りする前に十分虫干ししてください。
来月から着る単衣の着物に、防虫剤の臭いがついてしまっている場合も、一緒にこの時期にやりましょう。防虫剤の臭いをなくすには、飛ばすのが一番。風通しの良い場所につるして、匂いをとばします。

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ニットの手洗い

最近は手洗い洗剤が多く出回っていますね。ニットの洗濯はこれらの洗剤を使用しましょう。

洗い方は各洗剤に表記していると思いますが、問題は干し方。ニットはハンガーなどにかけて吊るして干すと、伸びたり型崩れを起こします。
「平干し」するか、ハンガーを複数使って、水分を含んだニット本体の重さを分担させるようにしましょう。

もしニットが伸びたら?縮んだら?

・伸びた場合

繊維は乾燥の段階で縮みます。
私は試したことがないのですが、一度柔軟剤を溶かしたぬるま湯につけ、形を整えてスプレーのりを吹きかけ、乾かすといいそうです。

・縮んだ場合

ヘアトリートメントを溶かしたお湯につけ、タオルドライしたあとに形を整え、乾燥。
スチームアイロンをかけるのもいいようです。

仕舞い方

防虫剤は引き出し、衣服の上に置きます。除湿シートなどは衣服の下に置きます。
また、引き出しに服がぎゅうぎゅうだと、しわの原因になったり、通気性が悪くなったりします。

衣替えは今持っている服を見直すチャンス。
しばらく着ていないと思った服は、迷わず捨てましょう。

ちょっと面倒な衣替えですが、ちょこっとイベント感覚でやると結構楽しくできるかもしれません。
私は服の整理ができるので、結構好きです。

【夏の衣替えポイント】

・ドライクリーニングはこの時期。持ち帰ったらビニールをはずて風を通す。

・一度洗ったものももう一度洗う。

・ニットを洗うときは干し方に注意

・防虫剤は衣類の上、除湿剤は下

・このタイミングで服を見直す

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