引っ越し祝いはちょっと人と違うものを

引っ越しシーズン到来!引越しの祝いは?

万年青(おもと)

引っ越し祝いにお勧め縁起物の万年青。

この時期、入学・卒業にはじまり、会社の部署移動や出向なども重なり、引っ越しも多いですね。
引っ越しのお祝いってやるものなのでしょうか。

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新居を構えたとか、家族ぐるみのお付き合いがある場合はちょっと心ばかりのお祝いしたいですよね。

でもその気持ちもある一方で、何を贈るのかは悩みどころ。
ありきたりのじゃ、ちょっと他の人とかぶりそうだし、、。

なんて悩みあるのではないでしょうか。

私が個人的におすすめしているのは「万年青(おもと)」。
ご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

江戸園芸のひとつ。

その昔、徳川家康が江戸城入城の際、家臣から献上されたもので、
植物おたくの家康は床の間に飾り、大事にしたそう。

その後、徳川は繁栄し、確固たる地位につき、世の実権をにぎることになったことから
「万年青」は子孫繁栄・商売繁盛の縁起物として重宝されるようになりました。

その名の通り、葉は一年中青く、季節問わずに楽しめます。

種類も多いことから、その楽しみは広がり、
江戸時代、大阪や京都でも大流行しました。

万年青があまりに売れるので、本業を投げ出して万年青売りに専念する業者が増えたため
大阪・京都では万年青販売禁止令が出たほどだと言います。

そして現在。
花屋などではなかなか見かけませんが、専門業者がいます。

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手入れはその種類によって異なりますが、そんなに難しいことはありません。

一年中、変わらない植物なんてつまらない、と思った方、ご安心を。
これからの季節、ニョキニョキと新芽がでてきます。
でてきたらその成長は早く、どんどん大きくなり、青々とした葉がつやつやときれいな様子が楽しめます。

じきに古い葉が枯れていき、自然と落ちます。

そうして新葉と古い葉が毎年入れ替わっていきます。

私のこの縞模様。(正式にはトラとよぶそうですが)
育ち盛りに日照不足で白くなりきらなかったのですが、ちゃんと縞がでたことだけでもOK!
一回出ないと翌年の新葉にも出てこないそうです。

でもそんなに神経質になる必要もないので、贈られた人の負担になることもありません。

多肉植物が今人気のようですが、せっかくなら縁起物と呼ばれるものを贈ってみませんか。

もし、もっと実用的なものと考えているようでしたら
場所にも困らない、来客用スリッパなどが人気と聞いたことがあります。

引っ越し後は何かと来客も多いでしょうし、きっと喜んでもらえますね。

あとはなんか選ぶ楽しみはないですが、思い切ってほしいものを聞いてしまいましょう。

私は以前友人の新築祝いに、ほかの友人たちと一緒に何か贈ろうと話していたところ、
思いつかないので、本人に聞いてみました。

みんなが遊びに来た時にちらし寿司とか手巻きすしができるようなおひつがほしいとのことでしたので
秋田の曲げわっぱのおひつをプレゼントしました。

かなり前の話ですが、今もそのおひつは私たちが遊びに行くと、必ずお目見えします。

いつまでも大事に使ってくれて、私たちのために使ってくれる、友人に感謝です。

このように、贈ったほうも贈られたほうもハッピーになる逸品、探したいですね。
きっとお互いの宝ものになること、まちがいなしです!

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