浅草ほおずき市行ったことありますか?
ほおずきなんて興味ないし、浅草人が多いし。
そんな声が聞こえてきそうです。
そう、毎年ほおずき市を訪れる人は50万人とも60万人とも言われています。
驚きますよね。そんなに世の人はほおずきに興味あるのかと。
いえ、おそらく。というより絶対に他に足を運ぶ理由があるのです。
2017年7月9日・10日。
ほおずき市開催のこの日、浅草寺に行くことが重要なのです。
その理由、ご存知でしたか?
せっかくなので、夏の風物詩をいろいろ楽しみ交えながら味わってみませんか?
7月9日、10日が肝!この日に開催される理由
7月9日、10日。何の日かご存知ですか?この二日は「四万六千日の縁日」と呼ばれていて、46,000日(約126年)分の功徳(くどく)があると言われているのです。
功徳。 室町時代から「功徳日」と言われ、46,000日分の功徳があるとされることから、特に「四万六千日」と呼ばれています。普通?の「功徳日」は、その日に参拝すれば100日、1,000日分などの功徳が得られるという特別な日とされています。
功徳日は寺社によって異なるそうですが、浅草寺では年に12回設けているそうです。
その中でも7月の10日は「スーパー功徳日」。この日の参拝は46.000日(126年分)お参りしたのと同じご利益があるとされています。
そう、ほおずきは二の次。まずは浅草寺でお参りするのが大事なのです。
そもそも、なぜほおずき市が始まった?
四万六千日のほおずき市の起源は、明和年間(1764〜72)とされています。
ほおずきにはほおずきの実を水で鵜呑み(丸飲み)すれば、大人は持病を切り、子供はおなかの虫を去る」と言われていたことから人気がでてきたそうです。
なぜほおずきかというと、愛宕神社(東京都港区)の千日詣りの縁日で、薬草としてほおずきを売っていたのが始まり。愛宕神社では、四万六千日の縁日にほおずき市が成り立っていたことから、四万六千日であれば、浅草寺が本元ということで、浅草寺にも市が立つようになったという説が有力だそうです。
ほおずきを
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買わなくてもこれは買おう
スーパー功徳日のこの日。
この二日間だけ販売されるお守りをご存じでしょうか。
まず一つ目「黄札」
この2日間に限り、限定のお守りが販売されるのです。
黄色の掛け紙の祈祷札です。
もうひとつが「雷除札」。
こちらも二日間の限定モノです。
そう、ほおずき市の楽しみ方はけっしてほおずきだけではないのです。
100店をこえる店。
店員さんにいろいろ聞くも楽しいし、限定お守り求めるものいいですね。
ちなみにほおずきを買った方。
配送サービスがあるので、うまく利用すると帰りも楽です。