虫が這い出てくるこの時期になったら

二十四節気 啓蟄(けいちつ)

二十四節気(にじゅうしせっき)は一年を24に分け、その短い期間を表すもの。
太陽暦を使用していた時代にできたとのことです。
(ちなみに日本で太陽暦が使われていたのは明治5年まで。)

立春からはじまり、ひとつひとつに名称がついています。

ちなみに3月5日付近、2017年は明日6日から啓蟄(けいちつ)となります。

冬ごもりしていた虫たちが土から這い出てくる意味があるそうです。
春らしい表現ですが、虫嫌いのわたしとしては少しゾクっとする気持ちもありますww

この時期のイベントとしては、、、
菰(こみ)はずし
でしょうか。

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害虫予防として、わらでできた菰(こも)を木に巻くことが
江戸時代から行われたとのことですが、風物詩の一貫で、あまり害虫予防には効果がないようです。

このころ、土からはい出してくるのは虫ばかりではありません。
山菜も一気に芽吹き始めます。

山菜採りはもう少し先のほうがいいですが、
今からいろいろ計画立てるのも楽しいですね。

体験ツアーやプログラムが地域団体などで申し込みできるところもあるので、ぜひ調べてみてください。
大体4月くらいから始まるようです。

私も一度参加したことあるのですが、山菜って見分けがむずかしかったりするので
そこはガイドさんが同行してくれるツアーがおススメです。

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信州まで足をのばすと、ちょっとした旅気分ですね。
お子さんがいる方も小学生高学年から参加できるようですよ。

ただし、ツアーによってはちょっとした登山になるので、体力と装備には十分に気をつけたほうがいいですね。
登山というとハードルが高く感じますが、山菜採りというと気楽なイメージがあるので。

あくまで山のレジャーです。

お子様はもちろん、ご自身の体力も考慮して計画たてましょう。

信州なら、温泉地も多いし、山菜採りだけではもったいないですね。
さらに3月から4月まで安曇野のほうで、わさびの花も見られるそうです。
まだアルプス山脈には雪も残っているので、絶景が満喫できそうです。

新そばのシーズンではありませんが、きっと美味しいおそばもいただけるはず。
ここは地元の人に聞いて探してもよさそうですね。

虫も土から這い出てくるこの季節。
私たちも早くから動き出して、本格的な春を楽しむためにいまからウォーミングアップしておきましょう。

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