子供と一緒に日本の習わしを知って楽しむ
1月からコンビニやスーパーでも「予約受付」が始まりますね。
そう、節分の「恵方巻き」です。
東京出身の私にはあまりなじみがなかったのですが、最近では関東でも定着しました。確かに豆より経済効果高いですからねwコンビニやスーパーが大きく取り扱うようになったのもうなずけます。
買ってきた豆まいて、恵方巻きを食べるだけでは面白くないですよね。
2018年の節分は、節分の意味を子供に伝えながら、一緒に楽しめるイベントにしてみませんか。
子供と一緒につくる恵方巻き
そもそも、酢飯の好きでない子供も多いようです。
酢飯を作る際の酢に入れる砂糖の量を加減したり、あまり酸味のない酢を使用したりお子さんの好きな味に調整してあげてくださいね。
子供が食べやすく
酢飯の味もそうですが、大きさにも一工夫を。
市販のものでは子供にとって大きすぎますよね。
全部一気に食べなくてはと、詰まらせる原因にもなりかねません。
子供用に以下の点に注意してあげましょう。
- なるべく細く、短めに
- 海苔を噛み切りやすく
- 食べやすい具材を選ぶ
海苔は巻いた後、少し海苔が湿気を含んでからフォークやおろしがねなので小さな穴をあけてあげれば随分と噛み切りやすくなります。
具材に関しては、もし定番のかんぴょうなどを入れる場合は、長いまま巻かずに短く切ったものを並べていくようにしてみませんか。
子供が喜ぶ恵方巻きレシピ
具を子供の好きなものに変えるだけ。
例えば・・・
【照り焼きチキン巻き】
1.鶏のササミを棒状に切り、塩・胡椒・おろしニンニクで下味をつける
2.フライパンに油をひいて1を焼く。
3.焼き色がついたら醤油大さじ2・砂糖小さじ1.5を合わせた調味料で味付けする。
4.海苔の上にご飯を広げ、レタスと3とマヨネーズを乗せてまきすで巻く。
(この場合は酢飯は使いません)
cookpad AKARY☆さんレシピより
【ソーセージの海苔巻き】
1.卵焼きを焼く。ソーセージを縦半分に切り、焼く。
カニカマ・キュウリをスティック状に切る。
プリーツレタスを洗い、水分をしっかりとる。
2.海苔を広げ、ご飯、ゴマ、レタスをのせる。カニカマ、卵焼き、きゅうり、ソーセージを並べる。
3.一気に巻く。馴染むまで、しばらく置いておく。
【お花♥巻き寿司】
1.玉子焼きを作って冷ましておく。ポークビッツも火を通し、冷ましておく。
2.玉子焼きを海苔で巻く。
3.ポークビッツを海苔で巻く。
4.中心に玉子が来るように巻いていく。
具材とアイデア次第で子供も喜ぶ恵方巻きができそうですね。
ぜひ子供と一緒に作ってください。
絵本で楽しむ
中国から伝わったものだの、邪気を追い払う日だの子供に言っても、むずかしすぎますよね。
ここは絵本の力を借りて、節分を楽しく過ごしましょう。
ママにとってもきっと気づきのことがあるはずです。
節分に関する絵本で評判高いものは以下の通り。
【ふくはうちおにもうち】
厄介ものの鬼と仲良くしたところ、福の神もいつのまにか仲間に入っていた。さてその先にあるものとは?
【せつぶんだ まめまきだ】
絵本で楽しく節分が学べます。
親子でもう一度日本の行事を見直してみませんか。
【ちいちゃんとまめまき】
おなじみちいちゃんシリーズ。
1~2歳の子にも楽しめる絵本です。
【ちゅーたんのおにはーそと!】
まとめ
先の記事にも書きましたが、節分って豆をまく、恵方巻きをその年の恵方の方角向かって黙々と食べるなどのことしか、近年においては伝わっていないような気がします。
本来は厄落としも節分に行われていましたし、季節がかわるこのタイミングで新たな」年の始まりとして大切にされてきました。
子供と一緒に楽しみ、もう一度節分の意味を子供と一緒にみなおしてみませんか。