目次
シーズン到来
花火画像はインスタ友達と差をつける!
シーズンはSNSのタイムラインは花火の画像でタイムラインが埋まるほどですね。
正直どの花火も似たりよったり。
そしてその大半はぶれぶれwww
さあ、今年は一歩上をいく画像をアップしてみませんか。
花火の撮影はプロでも難しいものですが、ちょっとした工夫で各段に差が出てきます。
今年は花火とともにたくさんの「いいね」を打ち上げましょう!
スマホで花火を撮影するコツ
花火撮影の最大の問題は「手ぶれ」です。
暗い場所での撮影はどうしてもシャッタースピードが遅くなるため、手ぶれがおきやすくなります。
これはスマホに限らずデジタル一眼のようなカメラでも同じことです。
かといってフラッシュ撮影はもってのほか!絶対フラッシュはたいてはいけません。
ではどうすれば?
スマホでの花火撮影3つのポイントをご紹介します。
ポイント1 手ぶれを防ぐ道具
手ぶれがおきる原因はシャッターボタンを押す瞬間、その振動によりカメラ(スマホ)が動くからです。
なので、まずはカメラ(スマホ)を固定するのが基本です。
・三脚
・リモコンシャッター
の二つは用意しましょう。
花火大会の会場は足の踏み場もないほど密集します。
大それた三脚ではなく、スマホが固定できる程度のミニ三脚で十分です。
リモートシャッターも三脚も、最近は大手100円均一のショップでも売られているのでチェックしてみてください。
ちなみにBluetoothで遠隔操作ができるスマホであれば、リモートシャッターを使用しなくてもイヤホンのボリュムームボタンで代用できる場合も。
機種などにもよるので、自分のスマホできるか試してみてください。
手ごろな三脚が見つからない場合は、撮影時体育座り(膝をたてて座る姿勢)をとり、両膝に両ひじをのせ、自分の腕を三脚代わりにする方法もあります。
ただし、自分の身体の振動がすべて伝わりますので、シャッターを押す瞬間は息を止めるくらいの慎重さが重要です。
ポイント2 モード設定
最近のスマホでは撮影モードが選べる機能がついている場合があります。
その場合は「花火モード」や「夜景モード」で設定しましょう。
また、「AE/AFロック」機能がある機種なら有効にしておくと焦点を合わせたい場所を長押しするだけでフォーカスと露出を固定してくれます。
反対にオフにしておくべき設定は「HDRモード」と「フラッシュ」。
もしISO感度を設定できるのであれば100~200くらいに設定しておきましょう。
暗いからと高くすると、画像がかなり粗くなってしまいます。
あと、ホワイトバランスが調整できるスマホなら、「自動(AUTO)」でなく、「太陽光」に切り替えておきましょう。
これにより、肉眼で見る花火とより近い色で撮影できます。
ポイント3 構図とシャッタータイミング
写真の善し悪しは構図で大方決まります。
花火の上がる位置はちゃんと把握してきましょう。
ただし花火がすべて同じ高さに上がることはありません。
ある程度引きで構図とり、多少ズレがあってもしっかりと収まるよう、あらかじめ調整しておきましょう。
川や海から上がる花火は水面に映り込む花火も一緒に撮ると、また華やかな写真になります。
シャッタータイミングがぶれると、花火の形がキレイに切りとれません。
シャッターボタンを押してどのくらいにシャッターが切れるかは予めシュミレーションしておきましょう。
どうしてもタイミングが合わないという場合は、連射機能を利用してみてください。
おそらくどこか一枚(?)くらいはちゃんと撮れているはずです。
スマホで撮るならアプリを上手く活用しよう
でもやっぱり自信がない!という方はアプリを上手く活用してみては?
中には有料もあるし、必ずしも思い通りの写真が撮れる保証はありません。
でもちょっと写真を撮るのが楽しくなるかもしれませんね。
ProCamera 8 + HDR
非常に細かく調整ができるので、花火に限らずモバイルカメラにこだわりたい人にはおススメです。
ナイトカメラ機能が花火撮影には向いてそう。
海外のアプリですが、PDFのマニュアルは日本語版がダウンロードできます。
ほぼほぼデジカメ機能が備わっているので、撮影大好きという方は入れておいてもよさそうですね。
有料です。
夜撮カメラ
アプリではコンポジット合成(マルチショットNR) によってノイズを減らし、なおかつ自動ブレ補正機能によって、三脚なしの撮影でもキレイに撮れます。
シャッタースピードなども調整できるので、ちょっとアーティスティックな写真を撮ることも可能です。
CameraAwesome
手ぶれ補正機能が便利と評判。花火撮影にも威力を発揮しそうですね。
安定した撮影ができ、画質も良いことから定評があります。
割と使いやすく、アプリの機能がが難しすぎると言う方にはおススメかも。
大仙花火カメラ
あの「大曲花火大会」の大仙市が提供する誰でもキレイな花火撮影ができるアプリ。
もちろん大曲花火だけではありません。
花火大会で失敗しがちな手ぶれ補正はもちろんのこと、花火が開く瞬間を逃さない自動撮影機能や撮影した花火画像を重ねて合成できる機能など、
花火撮影を十二分に楽しむためのアプリです。
さらには実際行けない花火大会の撮影も?!
インスタで友達と差をつける写真を撮るワザ
手ぶれやシャッタータイミングが合わないというなら、それを上手く?活用してみましょう。
意外とアーティスティックに、面白い写真が撮れたりします。
手ぶれを活かす
そう、花火撮影最大の難関、手ぶれを防止するのでなく活かすのです。
蜷川実花さんの作品といえばイメージしやすでしょうか。
花火の光源が幻想的な軌跡を創り出し、ちょっと一味違った画像に仕上がります。
慣れてきたら、わざと小刻みにスマホを揺らしてみるなど、工夫してみても面白いかもしれません。
シャッタースピードを遅くする必要があるので、シャッタースピード調節機能のついているスマホ向きです。
まとめ
いざとなれば動画で撮影し、スクショで切り取ればそれなりの写真になるはずです。
色々試してみてください。
ただ、花火は肉眼でその臨場感を味わうのが醍醐味。
あまり撮影に夢中になりすぎないようにしてくださいね。