梅雨から夏のゲリラ豪雨、台風に秋の長雨。
洗濯物が乾かない!
さらに気温が高いだけに発生する、あの生乾き特有の臭い。
私もあの手この手を試しました。
漂白剤と一緒に洗ってもダメなんですよね。
そう、その菌はなかなか死滅させるのが難しいようなのです。
でも大丈夫!
ちょっと普段とは異なるやり方を実行すれば、あの不快な臭いから解放されますよ!
洗濯機洗ってますか?
注意してくださいね。
洗濯物ではありません。「洗濯機」です。
今や洗濯槽を洗う洗剤まででているので、常識の範囲になってきていますが、そういえばしばらくきれいにしていない、という方要注意です!
その菌が確実に洗濯物に移ります。
私は2種の洗剤を買ってきて、数日の間に2回やりました。
臭いは軽減したように思えます。
また洗浄したあと、洗濯した後は蓋を閉めずに乾燥させることが大事です!
まずは洗濯槽の洗浄。ココからですね。
洗剤は液体より粉末洗剤を選ぶ
今や液体洗剤が主流となりつつありますが、部屋干しには粉末洗剤のほうが臭い対策にはいいそうです。
理由は殺菌作用が高いため。
最近は液体でも殺菌効果の高いものもあるので、いろいろ試してみてください。
洗濯物は8割程度
洗濯機を回すとき、水の対流をよくするためにも洗濯物は詰め込みすぎず、8割程度にしておきましょう。
できれば水温は40℃くらいが望ましいです。
脱水は2回
干すときに少しでも水分が抜けているほうが、当然早く乾きますよね。
脱水2回すると、かなり効果があります。
その際、気をつけたいのは2回目の脱水のとき、一度洗濯物をほぐすこと。
このひと手間で、脱水効果がだんぜん違ってきます。
脱水が終わったら、いつまでも放置せずにすぐ取り出し、干しましょう。
洗濯物は真ん中に丈の短いものを
ピンチハンガーなどで洗濯物を干すときは、中央部に丈の短いもの、両端に長いものをもってきましょう。
裾部分がアーチ型になり、空気の循環が良くなります。
何はともあれ早く乾かす
あの生乾き特有の臭いの原因はモラクセラ菌。
高温多湿を好み、意外と乾燥や紫外線に強いので、一度乾いたようにみえてもまた水分をすうと繁殖します。
乾かすまでの時間を長くすることは、この菌の増殖時間を延ばすことになります。
まずはこの菌を繁殖させないようにするのが一番の解決策です。
乾燥のポイント
洗濯物と洗濯物の間をあけ、風通しを良くする。
早く乾燥させるコツは、温度と空気の流れ。
梅雨から秋の長雨の時期まで、気温は高い季節です。
であれば、後は空気の流れを作ってあげましょう。
部屋の湿気が気になる方は乾燥器などをうまく活用してください。
エアコンを除湿にし、扇風機をあてるのも手。
浴室に干して、換気扇をまわしておくのも手です。
換気扇まわすくらいでは、と思っていませんか?意外と効果的ですよ。
空気の流れを作る
これが大事です!
熱に弱いモラクセラ菌
紫外線には強いというしぶとい菌ではあるのですが、熱には弱いそうです。
乾燥機つきの洗濯機をお持ちの方は、乾燥機で死滅させることができますが、部屋干しするという方は当然、乾燥機がないからそうするんですよね。。。
ではどうやって熱を加える?
お湯で洗う
先ほど40℃で洗うと述べましたが、40~60℃のお湯に15分ほどつけておくだけで違うそうです。
ぬるま湯に弱アルカリ性洗剤と酸素系漂白剤を同じ量だけ溶かし、つけおきする方法でも可。このほうが服が縮んだりするのを防げるかもしれませんね。
干す前にアイロンをかける
ポイントは干す前にかけることです。
(抵抗ある方は生乾き状態でかけてもOK)
菌も死滅しますし、水分が飛ぶので時短効果も。
しわもとれますので、これが一番の方法かもしれません。
何はともあれ、菌を増殖させないことが大事です。
カーテン近くに干すのも避けましょう。カーテンの雑菌が移ります。
あまり面倒なことはないので、ぜひやっていきたいですね。
これで不快な臭いとさよならです!