2017-18年のインフルエンザは手ごわい!
かかる前に最善の対策を
知っていましたか?
今年のインフルエンザは特殊で、普通暑さに弱いウィルスが今年の夏は死ななかったそうです。
そのため、例年よりも早く流行がくるそうですよ。
先日も紹介しました、インフルエンザ予防対策も最初に御紹介しておきますね。
そう、今年はワクチンが少ないなども言われており、自分でできる対策は早めにうっておく必要があります。
前回の記事に書いたようなことはもちろんのこと、今効果覿面とされているのが「鼻呼吸」。
「鼻で息するなんて当たり前じゃん!」
という声が聞こえてきそうですが、本当に鼻で呼吸できていますか?
無意識のとき、寝ているとき、意外と人は口呼吸になっているそうです。
その数、大人は50%、子供は70%が口呼吸と言われています。
そしてこれがインフルエンザにかかる原因に。
インフルエンザは乾燥した粘膜などに付着して、感染します。
口呼吸になっていると、口内から喉にかけて乾燥し、結果インフルエンザに感染してしまうのです。
鼻には毛や鼻水により水分が多いため、鼻からは感染しにくいと言われています。
ちょっとしたトレーニングで口呼吸が治るトレーニングや寝ているときの対策などをご紹介。
自覚症状がない口呼吸
意外と自覚症状ないんですよね、寝ているとき、口が開いているかどうかなんて自分ではわかりませんから。
でも、起きた時に口がカラカラになっていることありませんか?
まずは自分に当てはまることがあるかどうかチェックをしてみましょう。
- 朝起きたら喉がイガイがすることがある
- 唇がカサカサ
- 鼻の穴を開くことが出来ない
- への字口
- 出っ歯
- 気づくと口が少し開いている
- 口臭が気になる
特に朝起きて
・口が渇いている
・唇がカサカサ
・喉に傷み
などの症状がある場合は口呼吸を疑いましょう。
口呼吸は先も述べた通り、インフルエンザや風邪ウィルスの感染につながるほか、唾液が渇くことにより虫歯や歯周病になりやすくなります。
鼻呼吸は空気清浄機の役割があり、加湿器の役割があります。
そのため、風邪やインフルエンザのウィルスを体内に取り込まないようにできるのですが、口にはその機能がありません。結果、喉などの粘膜にウィルスが付着し、感染していまうのです。
セルフチェックで思い当たる項目があったら、さっそく口呼吸改善トレーニングを行いましょう。
今すぐやろう「あいうべ」体操
「あいうべ」体操とは、福岡県みらいクリニック院長の今井一彰氏考案の体操で、口の周りの筋肉を鍛える効果があります。そのため、だらしなく口を開けることがなく、しっかり口を閉じられるようになります。そうしたら自然に鼻呼吸になりますね。
やり方はカンタン!
1.「あー」と言いながら、大きく口を開ける。
2.「いー」と言いながら思い切り口の両端を横へ。
3.「うー」と言いながら口を思い切りすぼめて前へ突き出す。
4.「べー」と言いながら舌を思いきり出す。
(あっかんべーの感じ)
なるべく声に出しながら、1日30セットが目安です。
普段使っていない筋肉を使うので、顔も引き締まりそうですね。
口呼吸の原因は口の筋力低下だけではありませんが、原因のひとつでもあります。入浴しながら、テレビを見ながらなどながらでできるので、ぜひ続けて行きたいですね。
口呼吸の原因はそのほか、
・鼻づまり
・歯並び
・クセ
・早食い
・枕が高い
などがあげられます。
インフルエンザにかからないためにもできることから改善していきましょう。
そのほかのインフルエンザ予防
前にも書きましたが、インフルエンザ予防のおさらいをしておきましょう。
・睡眠を取る
・身体を冷やさない
・手を良く洗う
・緑茶を飲む
・乳酸菌をとる
・空腹時間をつくる
以上です。
ちょっとの気遣いで効果てき面となります。
ワクチンだけに頼らず、できることからやっていきましょう。