月見だけじゃない月イベント 月を愛でて楽しむ

2017年、中秋の名月は10月4日になります。旧暦の8月15日。
月と人間との関係は深く、いろいろ心身影響を受けるとも言われていますね。
海の潮の満ち引きに関係あるので、当然と言えば当然かもしれませんが。。。

最近では中秋の名月の日に新しい財布を使い始めたり、満月の夜、言葉を発せずに月に向かって空の財布を振ると金運がアップするとか、いろいろなことが言われています。

それは満月が達成や完了を意味するという思想からきているようです。

そうなんですね~。

一方、浄化に意味もあるそうで、捨てたいものや手放したいものを手放すのに良い時とも言われています。

なにはともあれ、私たちの生活根源に深く関わっている月。
そんな月にまつわるイベントや楽しみ方をまとめてみました。

月見だけじゃない、月イベント特集です。

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妖艶な秋のイベント 八芳園 秋の粋

2017年9月20日~22日開催

内容はどんなものかというと、

  • 20日 越中おわら風の盆
  • 21日 越中おわら風の盆
  • 22日 幇間さんと芸妓さんと大お座敷遊び

「越中おわら風の盆」とは、富山県で9月に開催される盆踊り。
風の盆とは農作物が台風の被害に合わないための祈願をあらわした言葉とも言われています。

秋の粋ではその他、
和洋中ビュッフェ食べ放題
ビール・ワイン・日本酒・ソフトドリンク飲み放題
縁日など。

京都の金箔師ヒロトラクショウ氏による「月」が会場を彩ります。

【八芳園】

住所:東京都港区白金台1-1-1
日程:2017年9月20日(水)~22日(金)
時間:19時~21時(受付・食前酒18時30分)
場所:本館1階 会場「ジュール」
料金:
中学生以上・大人 ¥7,000(税サ込)/1名様
小学生 ¥3,500(税サ込)/1名様
未就学児 無料

アクセス:白金台駅(東京メトロ南北線・都営三田線)2番出口より徒歩1分
JR品川駅高輪口より八芳園シャトルバスを利用、またはタクシー5分

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お城で月見 国宝月見の宴

2017年9月29日(金)~10月4日(水)

本丸庭園を夜間無料開放され、お城自体はライトアップされます。
ライトアップされた松本城天守を背に、野外いけばなや秋の本丸庭園で琴やフルート、雅楽の音色をお茶席(一席500円)が楽しめます。

秋の気配を感じながら、お城で月見というのは風流でいいですね。

  • 野外いけばな:真派青山流華道
  • 演奏 琴・尺八:中信三曲協会、フルート:フルート コンソート ソノリテ、雅楽:松筑雅信会(鑑賞無料/18:00〜20:10)/li>
  • 2お茶席(一席500円/裏千家淡交会:前半の3日間、表千家同門会:後半の3日間)
  • 月見団子等の販売(松本古城会)
【松本城】

住所:松本市丸の内4番1号
日程:017年9月29日(金)~10月4日(水)
時間:17:30~20:30
場所:国宝松本城本丸庭園 (松本市)
アクセス:JR篠ノ井線「松本駅」下車 徒歩約15分

下町で月見茶会も 向島百花園「月見の会」

2017年10月3日~10月5日開催

内容はどんなものかというと、正しい?月見イベントって感じです。

  • お供え式
  • 絵行灯(えあんどん)の点灯
  • 茶会
  • 箏の演奏

お供え式
10月3日(火)17:00~17:30 
※雨天中止

団子や野菜等お供えと篠笛の演奏を行います。

絵行灯(えあんどん)の点灯
期間中毎日 17:50~21:00
※雨天中止

俳句・俳画の描かれた絵行灯35基に、ロウソクの明かりを灯していきます。
参加費無料
各日35名(当日先着順・事前申込不要)

茶会
期間中毎日 15:00~20:00(最終受付19:30)

参加費
2席 2,000円(入園料別途)
※御成座敷での茶会は伝統の形式に則り、1人につき2席。

箏の演奏
期間中毎日 18:00~20:00
※荒天中止

地元の箏奏者の団体による演奏が堪能できます。

【向島百花園】

住所:墨田区東向島3-18-3
日程:2017年10月3日(火)~10月5日(木)
時間:9:00~21:00(最終入園は20:30)
入園料:
一般 150円 65歳以上 70円 
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料

アクセス:東武スカイツリーライン 東向島駅下車 徒歩8分
京成電鉄押上線 京成曳舟駅下車 徒歩13分
都営バス 亀戸-日暮里(里22)「百花園前」下車 徒歩3分 

2017年9月6日(水)の満月には自宅で楽しむ

2017年の中秋の名月、10月4日は実は満月ではありません。
それなら十五夜待たずして満月を楽しんじゃいませんか。

そもそも十五夜には、農作物の収穫をお供えする風習がありました。
収穫に感謝し、いただくことで、月からの恩恵もいただけるのです。

9月6日の満月の夜。おそらくまだ残暑厳しい時期ですね。

浴衣など着て、家で過ごすのもいいかもしれませんね。

ススキはまだ早いでしょうか。
何か秋を感じるものを部屋におき、浴衣で夏の名残りを味わいましょう。

また、お札やカード類を出したお財布を月に向かって無言で降ると。金運がよくなるそうです。
反対にしてはいけないことは、「願い事」「ダイエット」「自己否定」だそうです。

中秋の名月までに、ちょっとした月にまつわる楽しみ方みつけてみませんか。

よろしければこちらの情報もチェックしてください
>十五夜は家で楽しみたいという方はこちら「中秋の名月は月見会で楽しもう」
>中秋の名月 月見デートスポット

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