最近はカフェと言っても、多種多様化してきましたね。
「猫カフェ」「メイドカフェ」「フクロウカフェ」さらには「ハリネズミカフェ」なんかも。。。
つまりは他と差別化しないとなかなか都心部でカフェもやっていけないんでしょうね。
でも、そもそものカフェの目的って?と思いませんか?
美味しいお茶を飲みながらゆっくり流れる時間を楽しむためのものだった気がします。
(私だけですか?)
読書の秋には、お気に入りの本を片手に古民家でゆったりと、ひとり読書などいかがでしょうか。
「カフェに一人なんて行けない!」という女子も、古民家の空気にまぎれてきっと一歩踏み出せるはず。
この秋、大人の雰囲気漂わせて、ひとり時間の楽しみを増やしましょう。
都心でひとり女子が楽しめる古民家カフェの特集です。
カフェでひとり時間楽しむ極意
まず、カフェそのものに一人で入れないという話をよく耳にします。
理由を調べると
- 手持ち無沙汰になる(間がもたない)
- 周りが友人同士やカップルだと自分がさみしく見える
- なんとなく気おくれする(場の雰囲気にのまれる)
まあ大かた考えすぎのところがありますが、、、。
自分を演じてみてはどうですか?
「私は本を読むためにわざわざここへ来た」
という感じに。
だからこそ、スマホでもタブレットでもなく、本がいいんですよね。
コーヒーだけでなく、ケーキなんかも頼んでみたりして。
余裕を感じます。
じっくりこの時間を楽しんでいるように見えますよ、きっと。
店舗に一人で入れない人の共通点の大半は「自意識過剰」です。
知らない人が店で一人入ってくることを、いちいち誰も気にとめません。
「さみしく見られているかな。」
「お店の人、迷惑がっていないかな。」
はっきり申し上げると、そんなことあなた以外に店内の誰も感じていません。
そりゃあ、混雑した時間帯に一人で4人掛けの席を占領していたら、ちょっとは迷惑がられるかもしれませんが、、。
だからこそ自分でそこにいる目的を作って、それを果たすために来店したと演じればきっとなんでもなくなります。
まずは第一歩からですね。
どんなカフェ選ぶ?ひとりで入れるカフェって?
表参道のオープンテラスに一人で、っていうのはさすがに上級者です。
こじんまりとして、そんなに混みあわなそうなところを選びましょう。
普段混んでいても、時間帯などを選べばそんなに混まないはずです。
また、いきなりなじみのないスポットのおしゃれなカフェに行っても、それこそ気おくれするだけですよね。
ここは地元地域のカフェからはじめましょう。
できるだけこじんまりとしたカフェがいいですね。
忘れてはいけないものは
・本
・財布
だけです。
あとは、一応保険でスマホですね。
ひとり時間がよく似合う古民家カフェのすすめ
ガチャガチャとした賑やかな雰囲気はやはり友人同士や団体客が多いものです。
ひとり時間を楽しむならそれなりの雰囲気のカフェを選びましょう。
おすすめするのは「古民家カフェ」。
最近人気もでてきたので、割合どこも混みがちではありますが、時間帯を選べばこれほど日常とは違ったひとり時間を楽しめる場所はありません。
都内でおすすめ古民家カフェのご紹介です。
古民家カフェのはしり 蓮月(れんげつ)
池上本門寺のすぐそば、昭和初期の建物を利用したカフェです。かつては蕎麦やという時代もあったそうですが、2014年閉店。その後この建物を利用してカフェがオープンしました。
雰囲気は抜群に素晴らしいながら、気取らない。
カフェメニューも「豚丼」など。
高いだけでさほど美味しくもないワンプレートのカフェランチに飽き飽きの方にはうってつけですね。二階はレンタルスペースになっているので、子供連れや団体客が入ることもありますが、一人で入っても全く違和感のないカフェです。
住所:大田区池上2-20-11
電話:03-6410-5469
営業時間:10:00~22:00 (21:00LO) 不定休
古民家といえば谷根千エリア 上野桜木あたり
日暮里駅や千駄木駅、根津駅から徒歩で約10分の場所。築80年の建物が幸せ空間を作り出しています。
実はここ、古民家の複合施設なんです。
どういうことかというと、「Kayaba Bakery」「塩とオリーブオイルの店 おしおりーぶ」「谷中ビアホール」などの店舗がこの古民家エリアに集結。ちょっと散歩がてらに立ち寄るといったような気軽さでありながらお洒落女子には大人気なのです。
「一人で気おくれするあなた」はふらっと散歩がてら寄ってみた感を演出してくださいねw
住所:台東区上野桜木2-15-6 あたり
最寄り駅:根津/千駄木/日暮里/上野
卵サンドがテッパン カヤバ珈琲
引き続き谷根千エリア。大正5年築のこの町家を改装したカフェ。
いかにもという古民家カフェともちょっと違い、昔ながらの空気をそのまま今に伝えているカフェです。思わず長居してしまいそうな、そんな雰囲気がたまりません。
人気メニューは卵サンド。厚焼き卵を挟んだサンドウィッチです。
住所:台東区谷中6-1-29
電話:03-3823-3545
営業時間:8:00-23:00(月~土) 8:00-18:00(日)
アクセス:JR「日暮里」駅から徒歩10分
地下鉄千代田線「根津」駅から徒歩10分
根津駅から617m
焼きオムライスが絶品 古民家カフェ こぐま
昭和二年築を改装。おもわず着物で行きたくなるカフェです。
焼きオムライスが絶品。自家製スイーツも人気です。
住所:墨田区東向島1-23-14
電話:03-3610-0675
営業時間:10:30~18:30(L.O18:00)
火・水定休
どうですか?
ひとりで行ける気がしてきませんか?
古民家の歴史を感じながら秋のひとり時間を楽しむなんて、コレ以上の贅沢はありません。
くれぐれも本はお忘れなく!