中秋の名月どこで楽しむ？2018十五夜イベントと月見スポット【関東】

中秋の名月（十五夜）の楽しみ方をご紹介

2018年の中秋の名月、旧暦8月15日にあたる9月24日になります。
十五夜とは満月のこと。
つまり十五夜というのは毎月あり、特にこの時期の月がキレイなことから中秋の名月と呼ばれるようになりました。

正確には2018年のこの月の満月は9月25日になります。

もともと収穫に感謝しながら月を観賞する風習だった中秋の名月。
お供えの団子は月に見立て、里芋や柿は実りを祝うことからお供えするものとなりました。

最近ではまた十三夜と十五夜は両方観ないとなど、古くからの習わしが復活しつつあるように思います。

現在では月見もイベントの一環。まだまだ暑さ残る9月ですが、
あらためて夜空を見上げてみてはどうでしょうか。

今回は関東の十五夜イベントや月見スポットのご紹介です。

月を観るおススメスポット

普段、都会に住んでいると月を見ることもなかなかないな、と思った方。
意外と街中でも月はキレイに見えるものです。（ただ、高い建物が邪魔なところもありますが）

十五夜はちょっとだけ移動して改めて月を見上げてみませんか？

奥多摩湖（東京都）

東京屈指の星空の観測スポット。
都心からも近く、周りに高い建物がないので広い空が望めます。

万葉倶楽部の展望足湯庭園
JR奥多摩駅からバス約15分ですが、帰りのバスの時間は要チェック！
車で行くことをおススメします。

万葉倶楽部の展望足湯庭園（神奈川）

横浜みなとみらいの展望足湯庭園は湯河原温泉から運ばれる本物の温泉で足湯が楽しめる展望スポットです。
ここからは夜景はもちろん満月も望めます。

都会にいながらホンモノの温泉で足湯につかんじかりながら夜景と月を楽しめるなんてなんとも贅沢ですね。
秋の気配が感じられる季節、ぜひ一度行ってみてください。

戦場ヶ原（栃木）

有名な天体スポット「戦場ヶ原」。
標高約1,400mの空気のキレイな場所は月だけでなく、満天の星が頭上に広がります。

月を観に行くのにこんな山まで？と思うかもしれませんが、きっとその甲斐があったと思うこと間違いなしです。
満月の明るさに負けない星のパワーをもらってください。

十五夜関連イベント

元々この日に月を観賞するという風習は中国にあったものです。
しかしながら日本でも奈良・平安時代には貴族の間で「月の宴」が催されていたとか。
一般的に広まったのは江戸時代と言われています。

現在でも月見イベントは形を変え、日本各地で開催されています。
ぜひデートなどに行ってみてはどうでしょうか。

三溪園 観月会（神奈川）

広い敷地に重要文化財10棟・横浜市指定有形文化財3棟の古建造物が設置。庭園の美しさも有名です。

その三溪園で毎年開催される観月会。

三重塔などの古建築をライトアップや舞踊などが開催されます。
開催は公式ホームページのお知らせでご確認ください。

お月見階段ウォーク（東京）

東京タワーで行われている月見イベント。
600段の外階段をメインデッキまで歩いて昇るイベントです。

「名月の光との共存」をコンセプトにした特別ライトアップが見物。
22：00まで営業時間を延期という中秋の名月1日だけの特別イベントです。

メインデッキに昇ったお客様全員に、特典として「ノッポン公認 昇り階段認定証」がプレゼントされるそうですよ！

SKY CIRCUS サンシャイン60展望台 お月見イベント（東京）

池袋で一番高い展望台で楽しめる「空ピクニック～お月見ver.～」。
なんと、ここでは芝生の上で寝ころびながら食事やお酒を楽しむことができます。

夜景と月が同時に楽しめるおススメスポット。

9月7日の「展望台で落語」、9月17日の天体観測会など、お月見にちなんださまざまな催しが開催されます。

東京スカイツリータウン（R）のお月見イベント（東京）

東京スカイツリータウン（R）のお月見イベント

「日本百名月」に認定された東京スカイツリー（R）から望む月。
イベント期間中は観賞会やライブなどが開催されます。

そのほか月をテーマにした様々なイベントも。
イベントごとに開催日程は異なりますが、お月見イベント自体は9月の約1ヶ月間開催されています。

その他お寺などでも観月会などが行われます。

今年のお月見はちょっとイベントに参加してあらためて中秋の名月を楽しんでみるのもいいですね。

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