二十四節気 清明(せいめい)
二十四節気 清明(せいめい)
今年は4月4日。二十四節気で「清明」。
辞書には「万物清く陽気になる時期という意」とあります。
ちょうどこの頃、すがすがしい南東の風が吹くので,清明と名づけられた。という説もあるほど、季節的には一気に気候がよくなります。
桜のほか、花も次々と咲き誇り、色鮮やかな新芽がちらちらと顔を出し始めました。
この時期だからこそ外で思い切り楽しみましょう。
東京・隅田川 乗合屋形船 お花見クルーズ
予約は大人2名からの予約制ですが、今年はばっちり桜の満開タイミングが合っているのでおすすめです。
隅田川の桜を屋形船から眺められる、なんとも贅沢なイベントです。
隅田川の桜。
東京では有名ですが、八代将軍徳川吉宗によって植えられたという説があります。
これ、実は諸説あるようで、定かではないようなのですが、、、。
いずれにしてもその歴史は長く、江戸の人たちも花見を楽しんだのではないでしょうか。
ちなみにサクラモチは江戸時代に「長命寺」の寺の門番が売り始めたことがはじまりだそう。
その時使用した桜の葉はこの隅田川の桜の葉とか。
その葉を塩漬けにしたものをモチに巻いて売り出した。墓参り客へのもてなしだったという説もあります。
隅田川の桜。
その歴史を感じながら堪能するとまた違った味わいがあるかも、ですね。
千葉・牧場でヤギやヒツジの赤ちゃんに会いに行く
生命を授かるのはこの時期植物だけではありません。
動物の赤ちゃんの誕生ラッシュです。
「成田ゆめ牧場」では今月末まで。かわいすぎます。
赤ちゃん画像はこちら
牧場までいかなくてもスカイツリー直結の東京ソラマチ5階では「春のアニマルパーク」でも動物ふれあいイベントが開催されています。こちらは9日までですが、隅田川の桜を堪能するついでにちょっとよってみてはどうでしょうか。
私はまだ見たことがありませんが、あの高さから桜を見下ろすのもイキかもしれません。
スカイツリーのあの高さなので、桜というより、ピンクの塊くらいにしか見えないかもしれませんが。。。
でも動物の赤ちゃんは、お子様はぜったい喜びますね。
最盛期・イチゴ狩り
イチゴ狩りなら関東近郊で結構たのしめるところが多くあります。
関東は大方5月までなので、今が最盛期。
せっかくならブランドの栃木まで足を運んでもいいですが、神奈川や東京でも体験できるところはあります。
東京多摩地区にある「新倉農園」さんでは、入園料無料のうえ、食べ放題ではなく量り売りのシステムを採用しているとのこと。
30分食べ放題も満腹できるかもですが、家で調理したり、ゆっくり食後にいただいたりしたいですよね。
「天然水とミツバチ交配、高設溶液栽培で大切に育てられたイチゴ」とサイトでは紹介されています。
美味しそう!5月下旬まで楽しめるそうです。
また、私が個人的に気になったいちご農園。神奈川県 平塚市の「わだいちご園」さん。
環境保全型農場(エコファーム)認定のいちご農園。ですって!
手間をかけて作られるいちごはコクのある旨味が特徴とサイトにはあります。
これは普段私たちが口にしているいちごとは、全く別物であったりするのでしょうか。
食べてみたいですね。
5月上旬までとありますが、いちごがなくなり次第終了だそうです。
ざっくり3つのイベント紹介しましたが、清明とは新たな気持ちでいきいきと過ごす季節に値します。
まだ寒さも残る気候ですが、思い切って目を外に向けて足をのばしてみましょう。