暑い、アツイ、あつい!
今年の夏は日本全国すでに猛暑日が続いています。
口を開けば「暑い!」という言葉が先に出てしまいますね。
そんな中、「五感で涼を」をコンセプトに日本橋でECO EDO 日本橋 2017が始りました。
江戸時代、江戸とよばれていた東京ではどうやって涼をとっていたのか?
そんな先人の知恵に沿ったイベントがこれ、「ECO EDO 日本橋」です。
そもそも江戸時代はどうやって涼を得ていたのでしょうか。
大体、以下のようなことだったようです。
- 団扇や扇子であおぐ
- すだれなどで日を遮る
- 打ち水をする
- 水浴びをする
- 水鉢に水をはり、金魚を入れて目で涼む
- 舟遊びをする
- スイカや野菜を水で冷やす
- 手回し扇風機
中には現代でもなじみのあるものもありますね。
今回、EDO EDO 日本橋2017でキーになっているのは「金魚」です。
町には金魚提灯が連なり、金魚すくいの屋台や店舗によっては金魚スイーツなるものも期間限定で楽しむことができます。
そしてそして、メインイベントは水中アート展覧会『ECO EDO 日本橋 アートアクアリウム2017 ~江戸・金魚の涼~ & ナイトアクアリウム』。
竜宮城をイメージした館内では、金魚を中心に海の魚たちも交えた約8,000匹の観賞魚が私たちを待っています。
リアル竜宮城?「芸妓・舞妓ナイト」や「乙姫/花魁ナイト」などなど
『ECO EDO 日本橋 アートアクアリウム2017 ~江戸・金魚の涼~ & ナイトアクアリウム』ではECO EDO 日本橋開催中に期間を区切ってさまざまなイベントが行われます。
芸妓・舞妓ナイト
京都・五花街(ごかがい)の中で最も格調が高く、人気の高い花街〈祇園甲部(ぎおんこうぶ)〉より、100年以上の歴史を誇るお茶屋「小田本」の“佳つ智”が芸妓に昇進し、舞妓“紫乃”と日本橋で舞います。
期間: 7月25日(火)~28日(金)
時間: 21:30-23:30(最終入場 23:00)
料金: 一般(中学生以上) 2,500円(1ドリンク付)
インターネット販売 およびセブン-イレブン・店頭マルチコピー機(セブンコード:056-804)
スペシャルイベント 乙姫/花魁ナイト
恒例の劇団荒城の花形・荒城蘭太郎スペシャル公演。
“美しすぎる女形”荒城蘭太郎の妖艶で優美な舞を堪能!華麗な舞いで暑い夏の夜を彩ります。
期間: 9月10日(日)~15日(金)
時間: 21:30(入場開始)-23:30(最終入場 23:00)
※期間中指定日のみ、有効。
公演時間:第1部:乙姫の舞 22:00-/第2部:花魁の舞 22:45-(計2回公演)
料金: 一般(中学生以上) 2,500円(1ドリンク付)
インターネット販売 およびセブン-イレブン・店頭マルチコピー機(セブンコード:056-802)
江戸に学ぶ、船遊びも?
江戸時代の舟遊びとえば、今の屋形船に近いものがあったかと思いますが、豪快に「東京湾クルーズ」が開催されます。日本橋から東京湾をラウンジ船での大人のシティークルージング。
東京湾クルーズ
利用期間:
[11:00発便]
7月:8日(土)
8月:19日(土)
9月:2日(土)/9日(土)
[18:30発便]
7月:7日(金)/8日(土)/9日(日)/14日(金)/16日(日)/17日(月・祝)/21日(金)/22日(土)/23日(日)
8月:4日(金)/5日(土)/6日(日)/11日(金・祝)/12日(土)/13日(日)/18日(金)/19日(土)/20日(日)/25日(金)/27日(日)
9月:1日(金)/2日(土)/3日(日)/8日(金)/9日(土)/10日(日)/15日(金)/17日(日)/18日(月・祝)
22(金)/23日(土)/24日(日)
料金:一般 12,000円 ※18歳未満 乗船不可。
インターネット販売 およびセブン-イレブン・店頭マルチコピー機(セブンコード:056-821)
なお、『ECO EDO 日本橋 アートアクアリウム2017 ~江戸・金魚の涼~ & ナイトアクアリウム』には上記イベント以外に入場料がかかります。
利用期間:7月7日(金)-8月31日(木)/会期中無休
7-8月当日入場券: 大人 1,000円 小人(4歳以上・小学生)600円
インターネット販売 および
セブン-イレブン・店頭マルチコピー機(セブンコード:057-056)
利用期間:8月11日(金)-9月24日(日)/会期中無休
<sthttp://artaquarium.jp/images/header/header_logo_aa.pngrong>8-9月当日入場券: 大人 1,000円 小人(4歳以上・小学生)600円
8月11日より販売開始
日本橋会場: 日本橋三井ホール(東京都中央区日本橋室町2-2-1 コレド室町1 5F[エントランス4F])
そのほかの「ECO EDO 日本橋2017」お得情報
ECO EDO 日本橋2017では、浴衣の着付けサービスがセットになったチケット販売もあります。さらには浴衣のレンタルなども行っているので、手ぶらで気軽に楽しめちゃいますよ。
ただ、好みの浴衣がないかもしれませんし、8月いっぱいはご自分の浴衣を着て、日本橋まで行ってみてはどうでしょうか。浴衣は一般的には9月上旬までといわれているので、もし9月に入ってから行くときは借りてしまっていいと思います。大丈夫。日本橋ならイベント開催中、まだまだ浴衣の方は多いはずです!
浴衣着用、または『ECO EDO 日本橋 アートアクアリウム2017〜江戸・金魚の涼〜 &ナイトアクアリウム』のチケットを提示すれば、日本橋エリアのいくつかの店舗でうれしいサービスもあるようです♪
金魚すくいグランプリなどの参加型イベントなんかもあります。
最近は、若者向けの商業施設や、話題の居酒屋など人気が高まる一方の日本橋。
江戸の涼をテーマにした夏ならではの企画。ぜひ足を運んでみてください。
行けない方は、夏ではありませんが、京都でも開催されますよ!