来年の初詣はどこ行きますか?
せっかくなら祭事をチェックして、そこで決めてみてはどうでしょうか。
甘酒やお神酒・お酒がいただけたり、中にはお菓子や小判がいただけるところも。
そもそも初詣というのはその年始めて参詣することを指すので、特に期間は定められていません。ただ、やはりお正月、松の内に行くのが一般的ですし、気持ちも違いますよね。
でも松の内にと言ってたら遅いかもしれません。
早めに新春の祭事をチェックして、初詣の日取りを決めましょう。
ココがおススメ!新春祭事
一言に「祭事」といっても、その内容はまちまち。
ちょっとしたお福分けをいただくという感覚で、気軽に選びましょう。
「赤福」がもらえる? 東京大神宮
伊勢神宮の遥拝殿として創建された由緒ある神社。
「東京のお伊勢さま」と親しまれています。
なんと、このお伊勢さまで元旦から3日まで(2017年情報)で三重名物「赤福」がいただけます。
数年前から始まったと言われるこのイベント。
初詣で訪れた人々にうれしいお福分けですね。
都心にありながら、明治神宮や浅草寺に比べると初詣の人出はそこまで多くありません。
また、8:00~10:00 初詣記念のミニ干支絵馬授与(時間内にお札やお守りを受けた参拝者先着1000名に授与)なども。(2017年情報)
ぜひ来年は初詣に行って、お福分けをいただいちゃいましょう!
ちなみに始めて神前結婚式が行われたという東京大神宮のご利益は、もちろん「縁結び」です。
住所:東京都千代田区 富士見2-4-1
アクセス:JR中央・総武線 飯田橋駅
東京メトロ有楽町線・南北線・東西線 飯田橋駅
都営地下鉄大江戸線 飯田橋駅
各5分
奉納芸能から福引まで 靖国神社
明治天皇の思し召しにより明治2(1869)年に創建され、吉田松陰や坂本龍馬、高杉晋作も祀られているという靖国神社。
例年、初詣は30万人を超えると言うから、まさに国家安泰を司る神社だけあります。
そんな靖国神社は、新春祭事も各段に違います。
・1月1日 0:00 若水奉奠
・2017年1月1日~4日 8:00~16:00頃 甘酒・御神酒のふるまい
・奉納芸能、献華展、絵馬展、福引き(3日まで)
など。
福引は驚きですね。
ここで嬉しい結果がでたら、もう2018年はもらったも同然。
ぜひ運だめしにトライしてみてはどうでしょうか。
住所:東京都千代田区 九段北3-1-1
アクセス:JR中央線/総武線各駅停車「飯田橋駅(西口)」、「市ヶ谷駅」より徒歩10分
・東西線/半蔵門線/都営新宿線「九段下駅」より徒歩5分
・有楽町線/南北線/都営新宿線「市ヶ谷駅」より徒歩10分
・東西線/有楽町線/南北線「飯田橋駅」より徒歩10分
純金小判も? 鳥越神社
鳥越祭・千貫神輿でおなじみの鳥越神社。
元旦0:00から、御神酒、福小判、長寿銀杏、甘酒の頒布が行われます。
福小判はなんと、中に1枚のみ純金があるとか!!
さらに1月8日は「とんど焼」が行われます。
「とんど焼」とは、お正月にお迎えした神様(歳神様)をお送りする日本の伝統的な行事で、お飾りを燃やします。お焚き上げの火や煙には、歳神様の力によって、1年間の様々な災厄を祓い清める力があるとされていて、その火で焼いたお餅を食べると1年の厄災を祓うことができると言われています。
住所:東京都台東区 鳥越2-4-1
アクセス:・都営地下鉄浅草線 蔵前駅 徒歩6分
・都営地下鉄大江戸線 新御徒町駅 徒歩8分
・JR総武線 浅草橋駅 徒歩8分
その年を占うために集う 武蔵御嶽神社
崇神天皇の御代に創建されたと伝えられる古社。
御岳山という山にあります。そのため、関東一円できる神社とも言われ、ここからの初日の出はにんきだそう。
ふもとからはロープウェイで来られるため、登山に不慣れな人でも安心です。
御祭神は「櫛麻智命」で知恵と占いの神様です。
今年の運勢を知ろうと、おみくじを求め行列が出来ます。
また、1日の午前8時から元旦祭が執行されるほか、2000枚の干支絵馬が無料配布されます。
1月3日の早朝には、太占祭という日本最古の占いを行い、今年の農作物の吉凶を占います。
興味あるかたはぜひ!
住所:東京都青梅市 御岳山176
アクセス:JR青梅線「御嶽駅」からバス約10分「ケーブル下」~徒歩3分~ケーブルカー約6分「滝本駅」~「御岳山駅」~徒歩25分
まとめ
意外と新春祭事を行っている神社は多いです。
初詣はその年始めて参詣することを指すので、あくまで3が日にこだわる必要はありませんが、せっかくですから正月気分のまま神社へ足を運び、めでたく新年を迎えられたことに対し神様に感謝の念をお伝えして、お福分けをいただくというのはどうでしょうか。
みなさまにとって来年がよい年となりますように!