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重い腰が軽くなる?
年末大掃除は手抜きでキレイにが鉄則!
やらなくてはならない!と思っていてもなかなか重い腰があがらない年末の大掃除。
そもそも大掃除とは一年の汚れを落として神様をキレイな家でお迎えしようという日本の行事のようなもの。
年末一気にやる必要もないし、家じゅうすべてをやる必要もありません。
それでも避けては通れないという方に必見の手抜き大掃除のコツ。
時短・簡単で年末までに少しずつ仕上げてまいりましょう!
窓やブラインド手抜き掃除のコツ
大掃除の中でもキッチンの油まみれのつぎにやっかいかもしれませんね。
窓ふきはなにかと面倒なことがつきまといます。
ガラスそのものはもちろん、網戸やブラインドなど。
億劫にならない窓周りの掃除のコツをご紹介します。
網戸
以下の記事でも紹介しましたが、網戸はホコリがたまっていたりと、意外とやっかい。
でもやり方次第では驚くほど簡単に手早くキレイになってしまうのです。
> すぐに始めよう大掃除 年末までに終わらせたい場所と掃除法
上記の記事とはまた別方法のやり方です。
ご自身で合っている方法でやってみてください。
具体的に比較していませんが、スポンジで洗い流す分、こちらのやり方の方が網目の隅々までキレイになるような気はします。
まず掃除機で網戸のホコリを吸い取ります。
このとき、外側に新聞紙をテープではり、内側から掃除機をかけると大方のホコリが取り除けます。
(少しでも手間を省きたい場合は新聞紙張りはしなくてもOK。ただしホコリ取りだけは最初にやっておきましょう)
次に水をはったバケツに中性洗剤を少したらし、よく溶いたら使い古しのスポンジ(新聞紙でもOK)を2つ浸し、網戸の裏表から挟み込むようにふいていきます。
挟んで拭くのがむずかしければ片面ずつでもかまいません。
最後は雑巾で水ぶきすれば完璧です。
ブラインド
表面のホコリをハンディモップなどでかるく取り除きます。
次にビニル手袋の上に軍手を重ねて、そのまま中性洗剤を溶かした水に浸します。
ある程度水気をきって、ブラインドの羽を一枚一枚指で挟み込むように拭いていきます。
最後はやはり水ぶきをして仕上げます。
窓を開けてしばらく乾燥させましょう。
レール
輪ゴム1~2本をレールにのせて、窓を開閉すると輪ゴムにホコリがからまってとれます。
レールの掃除のやり方は前の記事に書いた通り、新聞紙が一番簡単。
濡らした新聞紙でふきとるのが楽!
キレイになったらマスキングテープを貼っておけば、汚れが気づいた時に貼りかえるだけ。
来年から大掃除リストからはずれそうですね♪
窓ガラス
これも前記事でご紹介した通り、新聞紙で拭くのが一番簡単で楽!
濡らした新聞紙で窓を拭き、最後は乾いた新聞紙で水気をとります。
新聞紙のインクが油分や手垢の成分を分解してくれるので、洗剤を使用しなくてもキレイになっちゃうんです。
窓枠のゴムは歯ブラシでこするか、クレンザーなどのでたまに拭きます。
結露などでカビが生えるとその後のメンテナンスがけっこう大変になってきます。
キッチン簡単キレイ掃除のコツ
油汚れもあるので、本当に気が重いキッチン。
なるべく簡単に済ませたいですよね。
キッチンの油汚れや調理器具の焦げ付きなどに重宝するのが「重層」。
手荒れもしにくいので、この時期うれしいですよね。
では具体的な掃除方法です。
シンク
重層をシンクにふりかけ、スポンジでこすります。
細かい部分には歯ブラシを使いましょう。
さらに洗い流す前に、重層を少し多めに排水溝に入れます。
その半量くらいのお酢をふりかけると、発砲し、排水溝の汚れもとってくれます。
シンクの掃除は排水溝と一緒にやりましょう。
時短ですね。
五徳・換気扇のカバー
五徳や換気扇のカバーははずしてバケツなどに重層を溶いた水にしばらくつけておくだけ。
ただ、とくに換気扇カバーなどはそれだけでは足りないかもしれません。
その場合はこの重層を溶かした水にお酢を加えます。
五徳に焦げが付着している場合は、重層に少し水を加え、ペースト状にしたものを気になる箇所に塗ります。
乾かないうちに歯ブラシなどでこすりおとしましょう。
ゴシゴシするのは面倒!という方は重層を溶かした水を入れた大き目のお鍋に五徳を入れ、グツグツに洗いしましょう。
30分くらいが目安です。
手荒れもするので取扱い注意ですが、油汚れ用の洗剤を吹きかけ、キッチンペーパーなどでパックしておきます。
(こうすると洗剤がいつの間にか流れてしまうのを防ぎます)
しばらく放置して洗い流すと、あまりこすったりしなくてもけっこうキレイになります。
床やカーペットの手抜き掃除のコツ
カーペットは掃除機ではなかなか汚れや入り込んだホコリをとりのぞけません。
でもけっこうちゃんとやるのは面倒という方にぴったりな手抜き掃除方法のご紹介です。
カーペット
掃除機をかけたああと、重層を溶かした水をカーペット一面にスプレーします。
あとは厚手のゴム手袋でカーペットをなでるだけ。
ゴムの摩擦でゴミが面白いようにくっついてきます。
重層は消臭効果もあるので、カーペット掃除には適していますね。
シミがある場合、水性のシミであれば中性洗剤を薄めた水に雑巾をしみこませ、固く絞ってトントンします。
しばらくそれでたたいたら、今度は乾いた雑巾で吸い取ります。
これはさすがに手抜きという訳にはいきませんが、この機会にやってしまいましょう。
油性の汚れならベンジンのようなものを使用してそれも汚れが広がらないようトントンしてくださいね。
まとめ
繰り返しになりますが、大掃除は新年を迎えるための行事のようなもの。
あまり神経質にならず、手を抜けるところは抜いて、前よりちょっとキレイになればOKくらいの気持ちでやりましょう!
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