子供の夏休み 自由研究のテーマの選び方

さあ、もう来月からはいよいよお子さんが夏休みに入りますね。
小学生のお子さんをお持ちのお母さんは、わくわくの本人を横目にアレの心配があるのでは?

そう、夏休みの宿題、「自由研究」です。

テーマは何にしたらいいのか、親はどこまで手伝ったらいいのか、
悩むお母さんは多いのではないでしょうか。

そんなお母さん方に、テーマ選びのポイントをいくつかご紹介します。
参考にしていただければうれしいです!

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自由研究のテーマ選びのポイント

テーマを選ぶポイントは「本人の好きなもの」。

でもさすがにゲームや漫画をテーマにするのは難しいですよね。
(きっと本人は夢中で取り組むのでしょうがw)

ポイントは「変化がわかるもの」「結果がでるもの」です。

そして、小学生の低学年・中学年・高学年で違ってきますよね。

それぞれのテーマ選びのポイントを整理していきましょう。

【低学年】
小学1年生はまだ自由研究はないかもしれませんね。
2年生くらいになるとあるのでしょうか?

小学1年生・2年生で「好きなもの」をテーマに選べといってもハードルが高いですよね。

ここはある程度お母さんが一緒に取り組んであげましょう。

「これをしなさい。」でなく、本やインターネットのサイトなど見せて、子供が興味をもったものを選ぶようにしましょう。

昆虫採集や植物の観察日記は定番ですが、家族で旅行にいったときの記念品や写真を、旅行記として画用紙にぺたぺた貼って、感想や記録などを書き込むのもの楽しくできそうです。

絵日記は当たり前すぎますから、もっと後から見て楽しくなるようにしたいですね。

きっとお子さんも楽しみながらできますよ。

【中学年】

小学生も3年・4年生となると、けっこうこだわりもでてくるのではないでしょうか。
ちょっと家具に近い工作をしたり、女の子なら手芸や料理などに挑戦する子もいますね。

そこは、本人の意思に任せていいと思います。

ただ、この記事を読んでくださっているお母様方のお子さんは、それがないんですよね(笑)
けっして好奇心に欠けているわけではないんですが、「宿題」ということだけでモチベーションが下がるというのも理解できます。

私もそんな子供でした。

やる気がなかなか出てこないお子さんの場合は、ゲーム感覚でお母さんと一緒に取り組めるものがいいかもしれません。

最近では工場見学や体験イベントなどアトラクション感覚でいろいろ学べる施設もあるので、ぜひチェックしてみてください。

そんなの簡単に見つからない!という方にこんなサイトのご紹介。

>学研キッズネット

工場見学できる場所の紹介や、いろいろな「なぜなぜ」が詰まっています。
さすがにここからのコピーはまずいですが、テーマ選出にはもってこいですね。

お子さんと一緒にみて、興味をもったものを自由研究のテーマに選びましょう。

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【高学年】

だんだんハードルも高くなりますね。
そして個人差が出るのもこの年あたりなので、何とも手が抜けなくなってきます。

工作もちょっと照明器具や多少電気を使って動くものなど。

あまり子供の宿題だからと侮れない学年となってきました。

研究も、社会問題に関わるものなど、レベルをグッとあげてくる子もいますね。

中には理科と社会のジャンルに限定される学校もあるようです。
自由でいいのに、と個人的には思ったりますが、、。

>理科の自由研究室

まさに、この記事を読まれているお母様方向けのサイトです。
理科を軸としたテーマの選び方やヒントなど、内容盛りだくさんです。

是非参考にしてみてください。

宿題以外の研究なども

自由研究っていうと、何かしらこう実験して成功したとか、これをうまくできたとかによりがちですが、失敗したらしたで、その原因をまとめることも必要です。
成功することが目的ではないはずです。

また、日常の生活においてテーマはいろいろあると個人的には思っています。

たとえば緑茶のおいしい入れ方とか。

お湯の温度と抽出時間でお茶の味は、かなり変わってきます。

研究を理由に、ぜひ急須で入れるお茶の入れ方を教えてあげてください。

偉そうに、と思われるかもしれませんが、実は個人的にかなりショックなことを最近友人から聞きました。

その友人の大学の同期が勤めているある大学の研究室で、大学上がりの研究員(おそらく23~25歳)に教授が「お茶を入れてほしい」と頼んだそうです。

はい、と素直に応じたその研究員。
なんのためらいもなく、急須に水を入れ、直火にかけたそうです。

笑い話ではありません。

その研究員のご家庭では、急須でお茶を入れる習慣がなかったため、急須の使い方を知らなかったのです。

とても笑えませんでした。

お宅のお子さんは、人から頼まれてお茶を入れられる大人になりますか?

きっとお茶だけではないと思います。

そんな身近にあるテーマ。ちょっと探してみるのも大切かもしれません。

お子さんが笑顔で二学期をむかえられることを心より願っております!

どうしてもテーマが見つからない場合はイベントで見つける!
>夏休み宿題の駆け込み寺 丸の内キッズジャンボリー2017

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