写真の保存方法 子供の記録が消えない前にやること

子供の思い出を大切に記録できていますか?

今年の夏の思い出ってなんですか?
これから秋に入ると、子供の七五三だったり、運動会だったり、イベントも目白押しになりますね。

きっとママ・パパはその思い出を大切に残そうとカメラのシャッターを押し続け、ビデオも回しっぱなしでしょうね。

でも、昨年も撮ったはずのデータってどうしていますか?

すぐ見ようと思えば取り出せますか?
その保存方法はこの先も大丈夫ですか?

意外と知らない画像の保存方法。
基本は複数の経路でバックアップすることです。

保存機器、メディアは一生ものではありません

多くの方は外付けのHDDに整理して保存しているか、パソコンにためて、DVDなどのメディアに焼くかしていると思います。

本当にそれで大丈夫ですか?

デジタル機器の寿命は意外と短いものです。PCでも5年。HDDにおいては3~4年とも言われています。
そしてその寿命は早まることもあり、明日にくるかもしれません。

そして、メディアは傷つくともう読みこみできなくなります。また、仕様が変わり数年後には読み込むための機器が別途必要になってくるかもしれません。

画像は機器に頼るのは危険です!
必ず複数の方法でバックアップしましょう。

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10年後保存率100%のものは無い

目まぐるしく変わるデジタル機器に対し、それに追いついていくのは大変です。
でもやはり大切な思い出の記録はちゃんと、少しでも長く残しておきたいですよね。

でも残念ながら10年後、完璧に保存する方法は皆無といっていいかもしれません。
先に述べた通り、耐震性外付けHDDの寿命もパソコンの寿命も明日くる可能性すらあります。

意外とアナログですが、プリントアウトでアルバム保管が一番保存率が高いかもしれません。

でも今の時代、フィルムだった頃に比べると一回のイベントに撮る枚数は桁が違います。全部をプリントにするのは厳しいですよね。

そう、つまりは100%はないんです。
なので、違った複数の方法で保存することを心がけましょう。

明日保存している機器が壊れても大丈夫なように。

基本は2重管理

「DVDやHDDに保管し、PCにもそのまま保存しています。」という場合。
これは2重管理できています。

PCを買い換えました。

で、HDDに保存した画像をPCに戻さなければ、これは単独方法の管理でしかありません。HDDの寿命がきたらすべて台無しです。
DVDメディアは一見良さそうですが、いつ規格が変わって新しいPCなどに読み込めなくなるかわかりません。

基本的にはPCには常に入れておきましょう。

基本の二重管理方法とは

PCにバックアップが基本

撮った写真は都度かならずPCに保存。

これが大原則です。

メモリーカードのデータは初期化せずに、そのままにしておく。
この時点ではPCとDVDの二重保存状態となりました。

メディアに保存

撮った画像がある程度たまってきたら、DVDにもバックアップしましょう。
DVDにバックアップが終われば、HDDとDVDの二重保存状態が出来上がったので、メモリーカードのデータは初期化してもOK。

この時点ではPCとDVDの二重管理となります。

クラウドストレージを利用

そうは行ってもPCのHD容量にも限界があるし、、
ですよね。

おススメは外付けHDDの他にクラウドストレージに保管することです。
セキュリティの問題もあるので、どこのクラウドを使うかなどの判断は慎重にしたいところですが。

クラウドにあげておけば、いつでもダウンロードできます。

ただし、無料のサービスには問題点もあり、使用できる容量制限があります。場合によっては有料である程度使用できるようにしておくことも必要になってくるかもしれませんね。

身近で手軽なストレージは

・Googleドライブ
 無料で15GBまで使用可能。
・OneDrive
 マイクロソフト運営のストレージ。無料で15GBまで使用可能。

あたりですね。

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そのデータを保存する目的をはっきりさせる

今、せっせと撮りためている写真は、この先何年必要ですか。
繰り返しになりますが、機器はそんなに長いこともちません。

実際のところ、昔ながらに写真を並べてアルバムにストックするのが一番確実のようなきがします。

ストレージに保管していると、お子さんが大きくなったときなど、だれがパスワードを管理できているのでしょうか。

確実な工程で子供が20歳を向かるときも昔の写真をすぐに取り出せるように、保管予定期間を決めて、さらに保管方法を決めていったほうがいいかもしれません。

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