春の彼岸

彼岸の入り

彼岸の入りです。

お彼岸って?
お墓参り行って、ぼたもち食べて。
(秋のお彼岸の場合はおはぎっていいますね)

このお彼岸、調べてみると極楽浄土を願ってご先祖様の供養をするためのものだそうです。

年に二回。
春分の日と秋分の日のそれぞれの前後3日、計7日間を彼岸と言います。

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なので20日の春分の日の3日前の今日、彼岸の入りとなります。

ご先祖様に手を合わすことだけでなく、
自身の普段の行いを見直す期間であるという説もあります。

「六波羅蜜(ろくはらみつ」
この世に生かされたまま、仏様の境涯に到るための六つの修行を言うそうです。
六波羅蜜寺ホームページより)

具体的には

・布施(ふせ)・・・見返りを求まない善意
・忍辱(にんにく)・・・いかなる困難や悲しみに耐え、物事の本質をとらえて生きること
・持戒(じかい)・・・相手を思いやり、人らしく生活すること
・精進(しょうじん)・・・最善をつくし、良い結果がえられてもさらに向上を目指すこと
・禅定(ぜんじょう)・・・常に平常心でいること
・智慧(ちえ)・・・真実の知識を得ること

をさします。

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このお彼岸の時間で見直すにはあまりにはハードルが高そうですが、こんな教えが仏教からきているんですね。

頭の片隅に入れておきたいと思います。
すぐに忘れそうですが。。。。

話はお彼岸の風習に戻って。

春のお彼岸には「ぼた餅」をいただきます。
同じ食べ物ながら、秋のお彼岸には「おはぎ」と呼ぶのが面白いですね。

ぼた餅に使用される小豆。
魔除けの意味があり、邪気を祓うと伝わることからご先祖様の供養のため、お彼岸にいただく習慣ができたそうです。

ご先祖さまへのお供えも忘れずに!

お彼岸は仏教の行事からきているそうですが、日本独自の風習だそうです。
日々の忙しさになかなか立ち止まって自身を振り返ることができませんが、
ご先祖さまを供養するこの日、今一度立ち止まって自分自身を見直してみるのもいいですね。

「暑さ、寒さも彼岸まで」というように、新たな季節をむかえる時期でもあります。

次のシーズンを充実のものにしたいです!

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