七五三の女児の髪型 夏から伸ばさないといけない?

11月15日、七五三詣には親御さんはもちろんのこと、最近では孫の成長を見守る祖父母の姿も多くみられるそうです。
だからこそ、一家の大行事となりつつありますね。計画はお早目に。

といっても夏のこの時期に準備することなんてある?

ありますよー。

今からじゃないと後々後悔することもあるので、特に女の子を持つお母さんで、今年七五三を行う方必見です。

こだわればこだわるほど事前準備が必要です。
今回は特に当日の服装と髪型についてです。

まず当日のお子さんの服装はどうしますか?
ドレス?ワンピース?それともやっぱり着物?

この服装選びによっても準備が違ってきます。

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着物の場合、髪型をどうする?

ドレスやワンピースならさほど問題ではないのですが、
着物を着せたいとなった場合、髪型が一番のネックです。

もし日本髪を結うとなれば、夏の今から伸ばさなくてはなりません。
最低限、肩甲骨くらいまでの長さがあれば結えるそうなのですが、長さはある程度あった方がよさそうです。

もしお子さんの髪が今現在短めなら、今から11月までカットするのをやめましょう。

前髪も同様で、長さがあればおでこを出す形でアップにできますが、もし前髪は伸ばせないという場合は下ろす形でもできます。

日本髪を結うのは、量もあり、髪自体にコシがでてくる7歳がおススメだそうです。

日本髪 どこで結う?

日本髪はすべての着付けをしている美容院で結えるとはかぎりません。
ここは早めにどこで結ってもらうか決め、いろいろお子さんの髪質や現段階での長さを見てもらったほうが間違いがありません。

着物の場合のその他ヘアスタイル

着物だからといって、日本髪にこだわる必要はありません。
人気の着物のヘアスタイルをご紹介しておきます。

3歳であれば、ボブだったり、小さなお団子で両サイドにまとめたりするのも可愛らしく、着物にもよく合います。
長さがあるようであれば、両サイド編みこみでもいいですね。

イメージはこんな感じです。
Studio malias

ショートカットでも大丈夫です。
ちょっと固めて髪留めつけたり、ポイントでウィッグつけたり。

いずれにしても、髪をセットしてもらうところを早めに決め、そこと相談しながら11月までにどのくらいの長さにするべきなのか決めた方がよさそうです。

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髪飾り、ママの手でハンドメイドしてみませんか

つまみ細工をご存知でしょうか。

舞妓さんのかんざしなどに見られる、絹の布をつまみながら花などをつくり、それをさらに大きな花のかたちに形成していく、東京都指定の伝統工芸です。

古布などを切って作ることも多く、自作もできます。

お子さんの髪飾り、ご自身の着なくなった古い着物などを利用して作ってみてはいかがですか?

最近は七五三のヘアメイクや衣装など、結婚式の披露宴なみに派手になってきていますが、七五三の基本はお子さんの成長を氏神さまに感謝する日本の行事です。

写真映えするようにと派手にすることだけにならないよう、娘のさらなる成長を願って、トライしてみたらいかがでしょうか。

身近でワークショップをご紹介しておきます。

東京・浅草 つまみ堂

つまみ細工といえばここ。
店舗にはつまみ細工関連のパーツ販売や、定期的なワークショップを行っています。

講座案内はこちら
http://tsumami-do.com/program/

写真映えだけを気にするのでなく、七五三本来の意味を見直し、お子さんにとっても記念になる1日になればいいですね。

まとめになりますが、七五三で着物で、今からの準備は
・お子さんの髪を伸ばす(日本髪を結う場合)
・ママの娘への贈り物の準備

どちらもマストであありませんが、ちょっと考えてみてくださるきっかけになれば幸いです。

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