祭りを楽しむには段取りが重要
三社祭の日程とタイムスケジュールのおさらいです。
時間と場所、考慮しながら行動しないと、ただ人ごみに流され、楽しめずに疲労困憊するだけです。
5月19日 三社祭初日
13:00から大行列が始まります。
見たい方はぎりぎりにならないように。銀座線は特に混みあいますよ。
お昼も近くにお勤めの方と重なって、どのお店も混み合います。
浅草に着く前に済ませるか、早めに浅草について食べるかしたほうが◎。
13:00
お囃子屋台・びんざさら舞・白鷺の舞などの大行列。雨天中止。
14:20
びんざさら舞奉納 大行列後、浅草神社に帰り、拝殿で奉納。
びんざさら舞とは、田楽の一種。
五穀豊穣を願ってびんざさらという木でできたじゃばらのようなものを鳴らしながら舞う。無形文化財。
15:30
各町神輿神霊入れの儀。
町内会の御神輿に御神霊(おみたま)をお移しする儀式。
ただしこの日は御神輿は出ません。
御神輿は何か喧噪で嫌という方はこの日がおススメ。
平日ですし、土日に比べるとまだ人出は少ないです。
5月20日 町内会神輿の出番
10:00
町内神輿連合渡御(ちょうないみこしれんごうとぎょ)。
浅草神社でお祓いをうけた44町内氏子の100基の御神輿が一基づつ町へ繰り出していきます。
9:00前には着くようにし、場所を確保することをおススメします。
あとは、雷門前などの混雑スポットを避け、御神輿のルートを先回りして行けば臨場感たっぷりに楽しめますよ。
何度も書きますが、お店(特に飲食店)はどこも一杯なので、ランチは少し時間をずらすか、離れたところを探すなどのことが必要。
16:00
奉納舞踊(神楽殿)
17:00
巫女舞奉奏(神楽殿)
前にも書きましたが、御神輿には神様が乗っていらっしゃいます。くれぐれも高見の見物は避けましょう。
また、担ぎ手の人は観客のことまで気が回りませんので、あまり御神輿に近づきすぎないように注意しましょう。
5月21日 いよいよ宮神輿
三社祭最大の見せ場。本丸の登場です。
6:00
宮出し。
本社神輿各町渡御(ほんしゃみこしかくちょうとぎょ)。
これは最高にワクワク感が高まる瞬間です。これを見ようと方々から人が早朝にこの浅草神社入り口に集まります。
早い人は4:00くらいから場所を取っているといいます。
この段階で喧嘩が起ることも。。。
3基の神輿が町内を渡御。ポイントはルートマップで確認できます。
結構せまい道も入っていくので、待っている場合は突き飛ばされないよう、逃げ場を確保できる場所で。
14:00 巫女舞奉奏(神楽殿)
15:00 奉納舞踊(神楽殿)
16:00 太鼓奉演(境内)
18:00くらいから 宮入り
宮入りは氏子さんしか入れませんが、宮神輿がいよいよ神社に帰還する姿はとても感慨深いです。
提灯にてらされ、美しいですよ。宮入は神社裏手、言問通りのほうから入って行きます。
これもルートマップで確認してください。
また、どさくさまぎれに境内に入ろうとする人が多いため、警備の警察官が大勢バリケードを作っています。
そのため、あまり近づくと、「もう少し離れて」と怒られますww
その他、お祭りならではの出店も多く出店されます。
百聞は一見にしかず。
まずはあれこれ考えていないで、今年は足を運んでみてはどうでしょうか。
ただし、早めに行動あるのみ!ですよ。