換気扇の掃除 年末より秋が◎

前回、年末の大掃除に向けて少しずつ済ませておきたいところとして、サビ落としをご紹介しました。

今回プレ大掃除第二弾は「換気扇」
油とほこりの交る、まさに大敵です。

毎日使う換気扇ですが、2カ月くらいで大きく汚れることはありませんし、油は気温が高いうちのほうが落としやすいので、秋のうちに済ませておきましょう。

年末大掃除の定番?の換気扇の掃除ですが、本当はファンなど、油汚れがひどくなるものは年に2~3回キレイにするのが理想だそうです。(レンジフードにいたっては毎日が理想という話も!)
無理ですよねー。なかなかそれが難しいという場合は、年末でなく夏がいいそうです。

理由は気温が高いから。

でも夏にすると、年末には汚れていそうですね。。。
年末にほどほど近く、気温もそこまで低くないやはりこの時期、換気扇掃除は行いましょう。

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油汚れで使うものはアルカリ性の洗剤

基本、洗剤コーナーで売られている油汚れ用の洗剤のほか、以下のようなものも使えます。

・重曹
・使用済み食用油(サラダ油)
・セスキ炭酸ソーダ

重層

重層は重層スプレーなどを作っておけば、家じゅうの色々なところで使えますが、ひどい油汚れには重層ペーストが
おススメです。

重曹2に対し水1を入れて混ぜ、30分以上放置すれば出来上がります。

そのペーストを汚れの部分に塗っていくだけ。手荒れしやすいので、ゴム手袋を忘れずに。
ペーストを塗ったところには乾燥を防ぐためビニール袋をかぶせるか、ラップをしておきましょう。

30分くらい放置したら、厚紙などで削ぐように重層ペーストごと掻き取っていきます。

もちろん使い古しの油でOKです。
油をぬり、ビニール袋をかぶせるか、ラップをして30分放置。

温かい部屋の方がキレイにおちます。
放置後は、新聞紙やぼろ布などで油を吸い取り、台所用中性洗剤を使いお湯で洗い流します。

セスキ炭酸ソーダ

重曹よりもアルカリ性が強く、より油汚れ落としのパワーが強いのが特徴です。
ただし、アルカリ性が強い分、手荒れもするので必ずゴム手袋着用で作業してくださいね。

まず、セスキ炭酸ソーダ水を作ります。
500mlの水に小さじ1程度のセスキ炭酸ソーダを混ぜるだけ。
スプレー容器に入れ、汚れた部分にスプレーし、ビニール袋をかぶせるか。ラップをまくなどし、30分ほど放置します。新聞紙やウエスなどで拭きしたあと、水ぶきします。

現在ではさまざまな洗剤が販売されているので、いざとなったらホームセンターなどで最強の油汚れ洗剤を購入してくればいいのですが、意外と身近なもので安く手に入るものが役立ちそうです。

強力洗剤を抜かして一番頑固な油汚れを落とす方法は
セスキ炭酸ソーダ水につけ置き
です。
汚れが浮きあがってくるので、ごしごしとこする必要もありません。

取り外せないパーツの場合はセスキ炭酸ソーダ水をスプレーするか、重層ペースト・油を塗る方法で。
ただし、顔より高い位置にむかってスプレーするのはキケンです。

重曹ペーストを塗りつけたり、重曹を染みこませたキッチンペーパーをはりつけたりして30分放置。拭き取れば結構キレイになります。

くれぐれも、寒くならないうちがベストなタイミングです。

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もう手におえないほどの汚れの場合

年々積み重ねてきた油汚れはもう素人には太刀打ちできません。
一度プロの力に頼るのも手です。

換気扇のファンのタイプにもよりますが、一般的に5,000円~18,000円くらい。
時間も1時間から3時間まで。

一回キレイにしてもらったら、あとは3カ月に一度くらい先にのべたような方法でメンテナンスするだけ。

部屋もそうですが、やはりマメにキレイにするのが後々のためですね。

業者に頼む場合ははやり年末になると混みあうので、10月・11月の予約がおススメです。
見積もりだけとってみてもいいですね。

年末、寒い中の大掃除を少しでも楽にするためにも、できるところから片づけていきましょう!

大掃除第一弾はこちら
> 大掃除はサビ落としから サビは酸で撃退!

年末大掃除 すっきり冷蔵庫編

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