イルミネーション 失敗しない撮影のコツとおススメスポット

11月に入ったら途端に街中がきらびやかになりますね。
今年はどこのイルミネーションを見にいきますか?

当然フォトジェニックなスポット?

定番スポットに行くなら、抑えておきたいのは撮影ポイント。
紅葉の記事でも書きましたが、フォトジェニックなシチュエーションは見栄えはしても、独自性には欠けます

つまり、シーズンになれば誰もが変わり映えのしない写真をとって次々とインスタにアップしていくのが目に見えています。

タイムラインには当然、同じような画像がすらっと並ぶことに、、、。

ここはちょっと一味もふた味も違った画像を狙っていきませんか?

周りと差がつく撮影のコツと定番でもおススメ撮影スポットのご紹介です。

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スマホイルミネーション撮影のコツ

イルミネーションの撮影はデジタル一眼カメラで撮影しても難しい。
その原因は光不足
光を撮るのに光不足?と思われるかもしれませんが、イルミネーション撮影は当然夜。

周りの暗さがどうしても光源不足になってしまいます。

イルミネーションを間近で撮るなら問題ありませんが、遠巻きに撮影となると手ぶれするのは避けられません。

また、イルミネーション撮影ならでは発生する失敗をしないための撮影のコツを確認していきましょう。

ポイント1 コントラストに注意

木々のイルミネーションを撮影しようとして画像全体的がピンボケになることってありますよね。

原因としては「コントラストのつきすぎ」

スマホのカメラは、「ピントが合っているならばコントラストが強い」と判断します。撮影するのに十分な条件がそろったということです。

ただ、背景とイルミネーションが遠い場合、背景は暗く、イルミネーションの光は強いので「コントラストが強いのでピントも合っている」という判断します。よって、「ピントが合っていないにも関わらずコントラストが強い」被写体だと盛大にピンボケすることに。

回避策としては、焦点をしっかり合わせることです。

背景とイルミネーションが近い場合

背景がある程度明るいことが条件になりますが、その場合はその部分をタップし、ピントを合わせます。背後部分にピントを合わせれば、画像全体がピンボケは起きません。

背景とイルミネーションが離れている場合

カメラアプリにある、「夜景モード」を使います。「夜景モード」は、「ある程度遠くにピントを合わせる」というモードです。

どちらの方法にしても、多少ピントの甘さは出てくるかもしれませんが、少なくても画像全体がぼけるということはなくなるはずです。

ポイント2 手ぶれに注意

SNSにアップされている画像でも結構手ぶれによるボケた写真、多いですよね。
基本、カメラの周り(要は自分の周り)の光が少ないと、シャッタースピードが遅くなり、手ぶれを起こしやすくなります。

スマホで撮影する場合、片手で撮影することが多いですが、夜景やイルミネーション撮影の場合は両脇をしっかりしめて、できれば画面のシャッターボタンは使わず、リモートなどを使いましょう。iPhoneの場合は付属のイヤフォンのボリュームボタンでシャッターを切れます。

画面を指でタップすると、その瞬間画面が揺れます。
その瞬間手ぶれが発生しますので、なるべく画面に触れないようにすることがポイントです。

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ポイント3 露出に注意

カメラをいじる方ならご存知ですね。
露出調整により、明るいところでも少し暗く、暗い室内でもある程度明るく撮影することができます。
最近ではスマホにもこの機能が搭載されている機種も。

露出オーバーになると全体的に白っぽくなってしまいます。
イルミネーションの光だけを感知すると、この現象が起きやすくなります。

対象的な暗いものに一度焦点を当ててみましょう。

ポイント4 漠然と全体像を入れない

イルミネーション撮影をしようとすると、意外とつまらない画像になってしまったりしませんか?
要は、なんとなくイルミネーション全体を撮っただけという印象も。

インスタで他の人と差別化するなら、思い切ってイルミネーションの一部に寄る、またはなるべく画面全体がイルミネーションで埋め尽くされるような構図にすることが大切です。

暗めの背景なども一緒に撮れば、イルミネーションの華やかさが映えるように思えますが、写真としてはあまり面白みのある構図にはなりません。

一眼のように背景をボカすなどの技術は無理ですが、できればどれか主役を決めて思い切りフォーカスするなどのことをしないと、インスタ内での差別化はなかなか難しいでしょう。

出展:Nicon公式WEBサイトより

ポイント5 さまざまな角度から撮る

イルミネーション全体を漠然と撮影するのでなく、寄ったり、少し高い場所から撮ったり、角度を変えて撮影してみましょう。

ダイナミックで、ユニークな画像が撮れるはずです。

屋内から外のイルミネーションを撮影する場合はガラスに室内が写りこまないようにガラス面にレンズをぴったりくっつけたり、周りを黒いシートなどので囲うなどの工夫を。
出来上がりがまるで違ってきます。

東京おススメイルミネーションスポット

定番スポットではありますが、視点を変えれば結構楽しい写真が撮れるスポットです。

【東京タワー】

東京タワーを見上げたり、展望台からあえて撮ったりと、どこからも画になるスポットです。

いろいろ中から外からあなたならではの面白ポイントを探してみてください。

出展:Nicon公式WEBサイトより

【六本木ミッドタウン】

足元に広がるLEDライトの海が、一躍人気に。
ココこそ、アップでもミッドタウン内の高いところからなど色々視点を変えて撮影できるスポットです。

週末はかなり込み合うので、撮影目的なら11月の平日がおススメです。

【丸の内】

丸の内仲通り、大手町仲通り、東京駅周辺。
シャンパンゴールドの幻想的なストリートが出来上がります。

ここは見上げが最適。
並木を撮りたい場合は11月平日がおススメですが、オフィス街でもあるので、仕事帰りのビジネスマンなどかなり平日でも混みあいます。

どこも11月中旬からイルミネーションは始ります。
(表参道などは少し遅め)

自分ならではフォトジェニックスポットを探してくださいね。
たくさんの「いいね」がもらえますように!

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