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心機一転の引っ越しはまずゴミの処分から
どう処分したらいいのかわからない!を解決
春は引っ越しシーズンですね。
特に仕事場が変らないと言う方も、ちょっと心機一転引っ越しなどを考えてみる季節ではないでしょうか。
新しい環境にするなら身の回りのものもいろいろ変えていきたいですよね。
単身の引っ越しは身軽にすることが一番です。
足りないモノは引っ越し先の環境にあわせて買いかえればいいのですし、わざわざ引っ越しの荷物を多くする必要はありません。
ちょっと古くなったな、と思うものはどんどん捨てていきましょう。
ただ、意外とやっかいなものが粗大ゴミや家電。
あらかじめ計画立てておかないと、結局移転日に間にわなく、そのまま引っ越し荷物として運ぶことになりかねませんよ。
家電リサイクル品と粗大ゴミを分類する
大体「可燃ごみ」と「不燃ごみ」と「資源ごみ」くらいは普段から社会のルールを守っている方なら分かりますよね。
問題は家電や家具。
以下が目安です。
粗大ゴミ | 最大辺が30㎝を超えるもの 220㎝以内 本棚・テーブル・椅子・プリンタなど |
家電リサイクル | エアコン・冷蔵庫・保冷庫・テレビ・洗濯機・衣類乾燥機 |
パソコン | デスクトップ・ノートパソコン・ディスプレイ |
処分方法はいろいろとあります。
ただ、リサイクル家電は自治体などでは引き取ってもらえません。
- リサイクルショップ
- 自治体
- オークション
- 友人関係
- フリマ
- 不用品回収業者に依頼
- 引越し会社に依頼
オークションやフリマはモノを処分するには、今やうってつけの方法ですが、せっかくいい値段で売れても発送費で赤字ということも。。。
処分するものと、処分方法が妥当かどうかはよく見極めましょう。
以下のものはしかるべき対応が必要です。
【粗大ゴミ】
お住まいの区役所や市役所に専門窓口があります。インターネットでも申し込めます。
処分したいモノの大きさなどを申請すると、規定金額の粗大ゴミシールを購入し、そのシールを処分品に貼って指定日までに出すだけです。
注意点はピックアップ日を指定できないことです。
集荷日は決まっているので、退去日前に処分できるよう早めに申し込みしておきましょう。
【家電リサイクル】
こちらは製造メーカーや専門業者が回収にあたります。
料金は製造メーカーや製造番号、大きさなどによって異なってきます。
どうしても安くおさえたい場合はリサイクルショップという手もありますが、リサイクルショップでは製造5年以内のものしか基本的に買い取ってくれません。
誰か身近に欲しい人がいる場合、その人に譲渡するのが一番いいかもしれませんね。
【パソコン】
基本、そのパソコンの製造メーカーに出しますが、新しいものを購入する際、よくメーカーが違っていても下取りで引き取ってくれる場合があります。また、量販店などでも中古買い取りなど行っているので、問合わせしてみてください。
パソコンはそのまま出さず、ちゃんと中のデータを消去し、専用ソフトなどでデータの残存をなくしましょう。
処分料金安くするには?
最近では家電の中古販売も珍しくないので、いろいろ調べてみるといいかもしれません。
ブックオフの系列、ハードオフは見積もりに来てくれます。
また、よく回収業者のちらしがポストに入っていたりしませんか?
そこへ電話して問い合わせてみましょう。
ただ、「なんでも回収します」という売り文句の業者も、意外と買い取ってくれなかったります。その時はオークションへ出品するか、持ち込むことで引き取ってくれるリサイクルショップもあるので、調べてみてください。
処分料金を安くするためには、時間と手間がかかります。
短時間で手っとり早く処分したいのであれば、引っ越し屋さんに相談してみてください。有料で処分してもらえますが、ちょっと割高となっています。
フリマやオークションでは当然、撤去日までに売れない可能性もありますね。
そのあたりは慎重に計画を立ててください。
意外と困るガスコンロ
引っ越し先では備え付けのガステーブルがあるから、不要になったガスコンロ。
処分方法としては
- 粗大ゴミ
- リサイクルショップ・買取業者に買取
- 産業廃棄物処理業者&不要品回収業者に回収
粗大ゴミとして出せますが、基本はちゃんとガスを除くことです。
外すときは元栓を閉めてから外し、ホースのガスも抜きます。
そうすれば一番楽な処分方法として粗大ゴミとして出せます。
リサイクルショップでも引き取ってもらえるかもしれませんが、あまり期待できません。
また、産業廃棄物処理業者&不要品回収業者はかなり高くつきます。
都合のよい方法で処分してください。
専門業者に依頼するもの
以下のものは区や市では収集してくれません。
お住まいの専門業者に相談してください。
- 土・砂・石・レンガ・ブロック
- 殺虫剤・ペンキ・塗料
- 農薬・劇薬
- 石油・灯油・油
- 耐火金庫
- 消火器
- タイヤ
- 車のバッテリー
- ピアノ
単身の引っ越しは荷物をどれだけ減らせるかで、料金が決まってきます。
できる限り処分してから新しい生活を始めたいですね。