さあ、もう12月に入ります。
大掃除は着々とすすんでいますか?
そう、今より寒くなったらもう腰が重くなるばかり。
少しでも暖かい日があるうちに、窓や網戸などは少なくても掃除しておきましょうね。
今日は冷蔵庫編。
冷蔵庫は菌の温床。
気合をいれて、かつ短時間に片づけましょう。
年末にご馳走作る方は、買いこむ食材を入れるためのスペースも今のうちに開けておかなくては、ですよね。
冷蔵庫は大きく分けると「冷蔵室」「冷凍室」「野菜室」「ドアポケット」となります。時間がとれなければ一日一か所でもかまいません。
では掃除方法を見て行きましょう。
冷蔵庫掃除に用意するもの
- ゴム手袋
- キッチン用アルコールスプレー
- キッチンペーパーまたはウエス
- 中性洗剤
- スポンジ
冷蔵室の掃除の仕方
中身をすべて出します。
傷みやすいものはクーラーボックスか、気温の低い場所に置きましょう。
棚などはずせるものはすべてはずし、中性洗剤で洗います。
冷蔵庫の内側は水ぶきしたあとに、キッチン用アルコールスプレーで拭きます。
このひと手間で臭いの発生がぐっと減ります。
洗った棚もアルコールスプレーで拭いておきましょう。
パッキン部分なども忘れずに。
すべてキレイになったら戻す食材の選別。
古くなったものなどは躊躇せずに捨てましょうね。
野菜室の掃除の仕方
野菜室なんて、屑を取り除いてさっと拭けばキレイになるのでは?
と思っている方、危険!です。
じつはこの野菜室は菌の温床。
生の野菜を保存するには、常にキレイにしておかないと、かなり危いのです。
野菜に付着した泥なども、カビが含まれている可能性もありますよ。
掃除は水拭きのみですますのはNGです。
野菜のくずから発生した菌は、水ぶきによって水分が与えられ、余計に繁殖することに。
野菜室も基本、除菌が必要です。
こちらもアルコールスプレーでキレイにふきとっておきましょう。
「消毒用エタノール」でもOKです。
「殺菌」することがポイントです。
冷凍庫の掃除の仕方
アイスなど溶けやすいものは、できれば食べてしまったほうがいいかもしれません。
中のものを冷蔵庫またはクーラーボックスに避難させます。
(発泡スチロールの箱などでも代用できます。)
トレイなど、はずせるものはすべてはずして中性洗剤で洗います。
こちらもアルコールスプレーで拭いたら、食材を元に戻します。
自動製氷機
こちらは大掃除のときだけでなく、なるべく週一くらいの頻度で洗いましょう。
トレイ・タンクなどすべて水洗いします。
給水タンクのパッキンなど、はずせるものはすべてはずして洗います。
製氷皿は表面に傷がついてしまうと、製氷皿から氷が取れにくくなり、製氷機の故障の原因になるため、スポンジなどは使わずに手で洗いましょう。
基本、水洗いで十分ですが、汚れが気になる場合は中性洗剤を薄めて、手で洗います。すすぎは十分に。
十分に乾燥させてから元にもどします。
夏が終わって、あまり氷も使わなくなった場合は、自動製氷を停止しましょう。
古い氷がいつまでも残ることとなってしまいます。
ドアポケットの掃除の仕方
ここも中身を全部出します。
はずせるものははずして洗います。
ドアの内側、側面、パッキンもすべてアルコールスプレーで拭き取ります。
古いものを捨て、中身を戻します。
パッキンのカビ
パッキンに付着しているものは黒カビです。
これはちょっとやっかいですが、この機会にキレイにしたいですね。
ゴム手袋をして、キッチンハイターを水に薄めた液を作ります。
ウエス・綿棒などに液をしみこませ、カビに塗ります。
しばらくしてから、キッチンペーパーなどで水ぶきします。
最後は外側
内側がキレイになったら、冷蔵庫の裏・下などのホコリを取り除いておきましょう。
また、ドアや取っ手など手が触れる部分は特に汚れています。
ここもキレイにふきとっておきましょう。
ほこりだらけだと、害虫のすみかにもなりかねません。
まとめ
一旦取り出した中身は、取り出しやすく、一目でわかるように整理しましょう。
結局はそれが消費期限切れのものをため込まないコツです。
すっきりスペース確保して、年始のご馳走をびっしり入れましょう。
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