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幻想的な光空間に魅せられて
春休みは長崎ランタンフェスティバルへ
もうすぐ始まる長崎ランタンフェスティバル。
元々中国の旧正月(春節)を祝う行事。長崎新地中華街の人たちより始まったものです。
1994年に規模を拡大してから、長崎の冬の一大風物詩として全国的にその名が知られるようとなりました。
期間中、街中に飾られる約1万5000個の極彩色のランタン(中国提灯)は圧巻です。
日本であってまるで異国に来たかのような活気がみなぎっています。
まだ寒い時期に熱いフェスティバル、行ってみたいですよね。
幻想的な灯りと楽しむ長崎ランフェスティバルの歩き方をご紹介。
祭りの期間は長く、今年2018年の開催時期は
2018年2月16日(金)~3月4日(日)
春休み計画が立ってない方、必見ですよ。
長崎ランタンフェスティバルってどんな祭り?
その名の通り、街中に灯りがともります。
各イベント会場でも様々なことが行われています。
会場は複数に分かれています。
主な会場は以下
- 新地中華街会場
- 中央公園会場
- 唐人屋敷会場
- 興福寺
- 鍛冶市会場
- 浜んまち会場
- 孔子廊会場
イベント内容は一瞬で幻想的な世界に変貌
点灯式は市内中心部のランタン約1万5000個が一斉に点火されます。
【点灯式】
日時: 2月16日(金) 17:30
場所: 新地中華街会場/中央公園会場
長崎ランフェスティバルの歩き方
モデルコースです。
事前にイベントなどをチェックして自分なりに歩くもよし、効率的にくまなく周りたいと言う方はこちらをご参考ください。
新地中華街会場(湊公園)
- 路面電車「築町」電停から徒歩1分
毎日イベントが行われるメイン会場。
なんといっても迫力ある今年の干支のオブジェなど、圧倒される雰囲気があります。
龍踊り、二胡演奏の会場もここ新地中華街会場となっています。
長崎ランタンフェスティバルはここからスタート!
唐人屋敷会場
- 湊公園より徒歩約5分
唐人屋敷(とうじんやしき)は密貿易の広がりを防ぐために貿易で訪れた唐人達を帰国まで、ここに生活させていた屋敷。現在は四堂のみが修復改築され残されています。
ここではロウソクを灯して祈ると願い事が叶う「ロウソク祈願御堂めぐり」を開催。
今から願い事を絞っておきましょうね。
新地中華街
- 唐人屋敷より徒歩5分
日本三大中華街のひとつ。
おなじみ長崎名物ちゃんぽんや皿うどんを味わいつくしましょう。
もともと唐船専用の倉庫を建てるために埋められた土地のため、敷地は広く約250メートルの十字路内に店舗が軒を連ねています。
長崎グルメを楽しむならここ!
このランタンの数にも圧倒されますね。
銅座川
- 長崎新地中華街からすぐ
ココのランタンはちょっと変わって桃色ランタン。
川面に映る明かりが尚一層幻想的な世界を創り出します。
中華街からすぐなので、腹ごしらえに川沿いを散歩してみてはどうでしょうか。
崇福寺(そうふくじ)
- 新地中華街会場から徒歩約15分
中華街から徒歩15分のところなので、ちょっと歩きます。
崇福寺は日本最古の唐寺。
長崎に行ったらぜひとも立ち寄りたいスポットです。
1629年建立。
第一峰門と大雄宝殿は国宝に指定され、その他にも国指定重要文化財5、県指定有形文化財4、市指定有形文化財10をもつ文化財の宝庫です。
そんな崇福寺も長崎ランタンフェスティバルではその姿を一気に変貌します。
「元宵団子」の振る舞いが3月2日(金)17:30~あります。
お福分けにあやかりましょう。
浜んまち会場
- 崇福寺から徒歩約10分
市内最大のアーケード。
この前には中国の縁結びの神様「月下老人」が。
長崎ランタンフェスティバル特製「赤い糸のお守り」も販売しているので、良縁を願う方は、月下老人にお願いしてみてください。
ベルナード観光通り
- 浜んまち会場からすぐ
ここでは手作りのランタン作りなどを行っています。
期間中の2日間「手作りランタンコーナー」で自分のタンタン作ってみませんか。
長崎ランタンフェスティバル一番メインのイベントは
龍踊り・点灯式・皇帝パレードです。
皇帝パレードは2018年2月17日(土)、24日(土)両日行われます。
ぜひ観てくださいね。
最後に
ここまで周ったら、ぜひ訪れたいのが日本新三大夜景に登録された長崎夜景。
長崎は昼夜問わず、みどころいっぱいの町。
ぜひお祭りだけでなく、その文化と歴史に触れてください。
新しい発見があるかもしれません。
【長崎ランタンフェスティバル 2018】
期間:2018年2月16日(金)~3月4日(日)
時間:※長崎新地中華街会場、公式WEB
https://www.at-nagasaki.jp/event/51795/