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群馬県館林のギネス記録のこいのぼり
観に行くなら4月がおススメの理由
群馬県館林で開催される「こいのぼりの里まつり」はその数5,000を超えるこいのぼりが泳ぎます。
2005年、5,283匹のこいのぼりが確認され、ギネス記録に認定されました。
いってみれば世界一のこいのぼりまつりです。
まつりは
2018年3月25日(日)~5月6日(日)と期間の長い祭りですが、見頃はなんといっても4月上旬です。
こいのぼり里まつりの見どころやアクセス情報などをご紹介。
こいのぼり里まつりの見どころは?
こいのぼり里まつりは5つの会場に分かれています。
- 鶴生田川
- 近藤沼
- 茂林寺川
- つつじが岡パークイン
- 多々良沼
メイン会場は鶴生田川。ここだけで4,000ものこいのぼりが集結しています。
こいのぼりは水面にも映りこみ、その数はもっと多いようにも感じるほどです。
風がなければ、ほとんど干物状態ですが、風がなければ水面の映りこみもキレイに見えます。
夜は夜で、また違った楽しみが。
鶴生田川では、夜間のライトアップされます。時期的にはまだ寒いですが、こいのぼりのライトアップというのもなかなか他では見られない光景です。
直接こいのぼりにライトアップされるわけではありませんが、それはそれで幻想的な世界ですよ。
近くに宿泊の際はぜひ観てみてください。
こいのぼりの表情(?)も確実に昼間とは違うはずです。
こいのぼり里まつりとあわせて楽しむ花まつり
こいのぼりといえば、当然端午の節句の5月ですが、館林のこいのぼりの見頃は4月上旬です。
その理由は桜。
メインの鶴生田川の両岸では400本ほどの桜並木があります。
まさに風にたなびく4,000ものこいのぼりを挟むように満開の桜が彩を添えます。
絶景ですよね。
他会場の近藤沼公園でも120本、多々良沼で110本の桜の木があります。
是非行くならこの時期をねらってみてくださいね。
桜並木は夜にボンボリがともされ、こいのぼりのライトアップもかさなり、とても幻想的な世界となります。
夜間の点灯は22:00くらいまでです。
たかがこいのぼり祭りと侮るなかれ、昼夜1日楽しめるまつりです。
少しずらすのであれば、こいのぼり里まつり後半の4月下旬から5月上旬がおススメ。
すぐ近くの「つつじヶ丘公園」にはこの時期、色鮮やかなつつじが園内を赤やピンクに染めています。
また、推定樹齢800年を越えるヤマツツジの巨樹が見られます。
つつじ祭り期間中は「つつじヶ丘公園」の入場料が有料になりますので、ご注意を。
こいのぼり里まつりと時期が合うかわかりませんが、この近くには「ザ・トレジャーガーデン館林」があり、5月にはピンクの芝桜のじゅうたんが見頃になります。
そのほか、野鳥が生息する自然林があるなど、こいのぼりと合わせてちょっと春の装いの庭園に足を延ばしてみるのもいいですね。
館林こいのぼり里まつりのアクセスと駐車場情報
さくらまつりの時期もつつじまつりの時期も、周辺は渋滞します。できるなら公共の交通機関のご利用をおススメします。
ただ、駐車場は無料で500台ほど収容できるスペースがあるので、ご参考まで。
電車で行く場合
東武伊勢崎線 館林駅下車。徒歩で15分くらいで鶴生田川会場に着きます。
車の場合
東北自動車「館林IC」から車で10分。
駐車場は近くでは以下の2箇所です。
■三の丸南面駐車場
■尾曳駐車場
■つつじが岡公園駐車場
まとめ
都会の集合住宅などに住むと、こいのぼりが春の空に優雅に泳ぐなんて姿も見られないですね。
なかなか自宅で設置できないご家庭でも、もともとは日本の風物詩としていたこいのぼりをわざわざ観に行くというのも、いいと思いませんか?
こどもがいないからといわず、大人同士で楽しめるこいのぼりまつり、ぜひ今年は桜の季節に足を運んでみてください。