子どもにも見せたいひな祭り2018 関東おススメイベント!

大人女子も楽しみたいひな祭りイベント

3月3日は桃の節句。そう、ひな祭りですね。

小さい娘さんのいるご家庭では毎年ささやかながら、ひな祭りを楽しむ習慣もあるかもしれませんが、大人になるとなかなかですね。

桃の節句は、もともとは邪気払いのために桃の木を植えた中国の習わしが伝わったもの。
それが転じて女の子の成長を祈る祝い事になりました。

大人になるとなかなか楽しみどころ?が分からないひな祭り。
でも、意外と大人だからこそ楽しめるイベントも多くあります。
フルセット?の雛人形を愛でるチャンス。

全国各地でさまざまなイベントも開催されるので、友人同士で楽しんでみてはどうでしょうか。

スポンサーリンク

全国各地のひな祭りイベント

貴重な雛人形を直で拝見できるものや旅行感覚で楽しめるものまでさまざま。中には事前予約が必要なイベントもあるので、要チェック!

昔ならがらの流し雛に願いを込めて「江戸流しびな」

出展:東京都雛人形工業協同組合公式WEB

子どもの災厄を紙や草木で作った人形(ひとがた)に託し、川や海に流して祓い浄め、無病息災を願う「流し雛」

平安時代から行われて伝統行事とも言われています。(3月3日になったのは室町時代から)

隅田川では毎年イベントとして開催。

今年2018年は2月25日(日)に行われます。

参加者は1,500名、抽せんですがぜひ応募してみては?
締め切りは2月10日までです。

【第33回江戸流しびな】
日程:2018年2月25日(水)
時間:11:30分集合
場所:吾妻橋親水テラスおよび墨田公園内
料金:流しびな代800円
応募方法:2月10日必着ではがきにて応募。(抽せんで1,500名)
詳細はこちら:東京都雛人形工業協同組合公式WEB
問合わせ:03-5826-4671 ディースリー(株)

地方ゆかりのお雛様が勢ぞろい「百段雛まつり」

出展:公式WEB百段雛まつり~九州ひな紀行Ⅱ~

ホテル雅叙園東京 東京都指定有形文化財「百段階段」で開催される百段雛まつりでは、毎年異なった地域から歴史あるお雛さまの名品が集います。 今年は「近江・美濃・飛騨」をテーマに、 大名家の姫君の婚礼調度や近江商人として栄えた旧家に伝わる逸品が勢ぞろい。

なかなか見られない、御殿の中に鎮座したお姫様とお内裏様や、細部まで作りこんだお道具など、一般の雛飾りでは見られない芸術品がずらりと並びます。

なかには江戸時代のひな人形も。
良い意味で期待を裏切られるひな人形の魅力が楽しめます。

百段階段は建物の構造上から、ベビーカー・車いすでのご来場は難しいのであらかじめご了承ください。
また、会場内は履物を脱ぎます。
さらに雛人形の保存維持のため、暖房は控えめとなっているようですので、暖かい服装で行ってくださいね。

【百段雛まつり】
日程:2018年1月19日(金)~2018年3月11日(日)
時間:10:00~17:00 (最終入館16:30)
場所:ホテル雅叙園東京 東京都指定有形文化財「百段階段」
料金:当日 1,500円 前売1,200円 学生800円 ※要学生証呈示 館内前売1,000円  ※1月18日まで 小学生以下無料
アクセス:目黒駅(JR山手線西口、東急目黒線、地下鉄南北線・三田線)より行人坂を下って徒歩3分
スポンサーリンク

古民家で繰り広げられる圧巻のひな飾り 「瀬戸屋敷ひなまつり」

出展:瀬戸屋敷ひなまつり公式WEB

築300年を超える古民家、あしがり郷「瀬戸屋敷」。
地元の蔵から発見された300年前の「享保雛」や瀬戸屋敷収蔵の人形の数々、婦人会手づくりの「つるし雛」7,000個以上や高さ2.4mの「大つるし雛」が展示されます。

各地から4万人を超える来場者があるほど人気のイベントです。

希少価値の高い雛人形を観賞できる、貴重な機会です。

【瀬戸屋敷ひなまつり】
日程:2018年2月17日(土)~2018年3月4日(日)
時間:10:00~17:00 (最終入園16:00)
場所:あしがり郷「瀬戸屋敷」
料金:400円(中学生以下無料)
アクセス:小田急線「開成駅」から有料シャトルバス10分
詳細:瀬戸屋敷ひなまつり公式WEB

心願成就を願う 「東京大神宮 雛まつりの祓」

出展:東京大神宮公式WEB

罪穢(つみけがれ)を祓い清め、無病息災と心願成就を祈願する「雛まつりの祓」。
100名ごと、1回約30分の式典に参加すると「雛まつり」限定のお守や記念品がいただけます。こちらは年齢・性別不問です。

また、2月4日から3月3日まで形代(初穂料300円)で「お雛さま形代」と「お内裏さま形代」に願い事が書き込めます。

恋愛成就の神様とも知られている東京大神宮で、素敵な縁に恵まれるよう祈願に行ってみてはどうでしょうか。

【東京大神宮 雛まつりの祓】
日程:2018年3月3日
時間:時間未定(決定次第公式WEBでお知らせ)
場所:東京都千代田区富士見2-4-1 東京大神宮
料金:展示場所によって一部有料
公式WEB:東京大神宮

ひな祭りって本来はお祓いの慣習

冒頭に触れましたが、ひな祭りはもともと中国の3月3日に川で身を清め不浄を祓う慣習と、形代を川に流し、身にふりかかる災いの身代わりになってもらうように願った日本の慣習が混ざったもの。

「上巳(じょうし)の節句」とも呼ばれ、邪気を払う桃を飾り、いつしか女子の成長を祈願するお祭りへと発展してきました。

お子さんがいる方も、そうでない方も大人女子で着物でも着て楽しんでみては?

自身の子供の頃とは違ったひな祭りの奥深さがきっと味わえるはずです。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする