敬老の日って自分に祖母がいないと、なんとなく縁遠い日でもありますね。
両親がいくら年取っても、自分にとっては「親」であり、老いたから敬うというのもちょっと違うような気がします。
ただ、そんなこと言っていられるのも独身時代だからこそ。
自分に子供ができれば、子供にとって自分の親が「祖母・祖父」。
当たり前なのですが、この縁遠かった敬老の日の重要性が一気に高まります。
孫に何もしてもらえないおじいちゃん・おばあちゃんにするわけにはいかないですよね。
さて、何をする?何か贈り物をすべき?
一緒に考えていきましょう。
そもそも、敬老の日って何?
「年長の方を敬い、感謝の気持ちを伝える日」とありますが、なんか釈然としませんよね。
そもそも敬老の日に特別扱いされるのも、年長の方にとっては不愉快なのでは?とも思ってしまいます。
なので、やはり基準は「孫」とその「祖父・祖母」です。
孫の目線で考え、さらには受け手の身になって考えたほうがいいですよね。
孫目線で考えてみる
大好きなおじいちゃん・おばあちゃんに何してあげたい?
何をプレゼントしたい?
子供と一緒に考えてみてはどうですか。
子供に何気なく聞いてみたり。
「おばあちゃんに幼稚園や小学校で描いた絵をあげようか。」
「おじいちゃんにお手紙書いてみようか。」
「お花あげようか。」
「一緒に遊びに行こうか。」
お子さんに聞いてみたら、意外と何かアイデアがでてくるかも。
今年2017年の敬老の日は9月18日です。
お盆で帰省した方は、先月もうおばあちゃん・おじいちゃんに会ったかもしれません。
でもお正月まではちょっと間がありますよね。
ここで一度また会って食事してもいいですし、遠いのであれば何か贈り物をしてあげましょう。
祖父母目線で考えてみる
実際、敬老の日にもらってうれしかったものを調べてみました。
おじいちゃんに聞いたもらってうれしいもの
1. お酒
2. 装飾品・衣類
3. 商品券など
4. 菓子類
5. 日用品
おばあちゃんに聞いたもらってうれしいもの
1. 花
2. 孫からの手紙など
3. 装飾品・衣類
4. 菓子類
5. 商品券など
意外と現実的なものがいいんですね。。。。
でも孫からお酒を贈るっていうものどうなのでしょうか?
はっきりとした趣味をもっているおじいちゃん・おばあちゃんなら関連したものをおくればいいと思いますけど、なかなか悩みどころですよね。
結局は花とかになってしまう???
感謝の気持ちがこめられれば何でもアリ
子供から何かおばあちゃん・おじいちゃんに何かプレゼントしたいものがあれば、それを贈りたいですね。
他にない、とっておきのプレゼントです。
では、特になければ?
ちょっとかしこまった食事会
普段、なかなか家族ではいかないようなレストランでみんなで食事会というのも、非日常な感じでいいかもしれませんね。
私なら、子供のことも考えて個室でくつろげる料亭風なところか、車で乗りいれられるオートキャンプ場などを探します。
オートキャンプ場は、バンガローなんかも借りられるところがあるので、子供が騒いでも気兼ねすることなく楽しめそうです。
温泉
高い宿をわざわざ予約することはないです。
最近ではスパや、天然温泉に入れるスーパー銭湯もあります。
美味しい食事とセットで気軽に楽しめる、至福の時間が作り出せそうではありませんか?
ちょっと足を伸ばして日帰り温泉なんかでもいいと思います。
一緒に食べるだけでなく、料理を作る
おばあちゃんと孫が一緒にご飯をつくるなんて、めったにないことですよね。
(同居でもしれいれば別でしょうけど。)
お盆や正月ではなかなかできないイベントになりそうですね。
それそれの好きなものを作りあうなんていうのも楽しそうです。
おばあちゃん・おじいちゃんのお手伝いをとことん子供にさせる
盆や正月など、特別なときにしか会わない場合、孫からみるとおじいちゃん・おばあちゃんの生活はわからないもの。身の回りの手伝いを子供にさせることにより、もっと身近な存在になるような気がするのは私だけでしょうか?
お子さんの年齢にもよりますが、生活の一部を共有する絶好の機会だと思います。
お風呂の掃除・お買いもの・ペットの散歩など、できることはなんでもありそうですね。
写真館で家族写真を撮りに行く
親子の家族写真って子供が生まれると撮りますよね。
では自分の子供と親を含めた写真ってどのくらいありますか?
私は一枚もありません。
親子三代で写真を撮る。
おじいちゃん・おばあちゃんにとってもかけがえのない一枚になると思います。
スマホでカシャでなく、写真館で撮ってみてくださいね。
そのとき、みんなどんな表情をするんでしょうね。
以上となりますが、参考になりそうなものはありましたでしょうか。
特別なものは何もいらないと私自身は思っています。
和菓子やお花など、手軽に贈れるものはいくらでもあります。
でも敬老の日の意味を考えてみると、本当にそれでいいのかな?という気もしてしまいます。
孫と祖父母の特別な一日をプランニングしてみる。
そんなことが本来の敬老の日のあり方のような気が個人的にはしています。
きっとお子さんにとっても、おばあちゃん・おじいちゃんを見直すチャンスにもなりますよ。
縁遠かった敬老の日。
今年はちょっと特別な日にしてみたいですね。