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各地で楽しめる人気雪まつりと冬イベント
毎年人気の北海道札幌雪まつり。
寒い中もあの雪の芸術は圧巻ですよね。
でもそのほかまだまだ日本全国見ごたえたっぷりの雪まつりはあります。
寒い季節しか味わえない人気の冬イベントをご紹介。
寒い時期に寒いところに行きたくない?
雪深いスポットでしか見ることのできないとっておきの絶景が待っていますよ。
まずは人気のまつり・イベントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
人気雪まつりランキング
雪まつりって実は日本全国で開催されているんですよね。
もちろん、雪の多い地域に限りますが、意外と知らない札幌以外の雪まつりをご紹介。
(『じゃらん』調べ)
1位:新潟県 つなん雪まつり
夜空に舞い上がるスカイランタンが幻想的な世界を創り出します。人気雪まつりランキングでも見事1位を獲得しました。
国内最大規模を誇るスノーボードストレートジャンプ大会SNOWWAVEと、フィナーレを飾るスカイランタンの2大イベント。
雪深い新潟県津南町で開催される雪まつりは1月と3月に開催されます。
2019/03/08 (金)のつなん雪まつり2019「前夜祭」の受付は2月4日まで。
抽せんで当たるとランタン引換券がもらえます。
ただしランタン代は3,000円。
ではハズレたら?
雪まつりの日以外はランタンをあげることはできないのかというと、専用ツアーが各旅行会社で開催されているので、それに参加してください。
雪まつりは開催されていませんが、ランタンは打ち上げることができます。
一度雪の中の幻想的な世界に入り込んでみたいですよね。
2位 青森県 十和田湖冬物語
青色LEDを使ったトンネルや雪と光のゲート、雪灯籠(スノーランプ)、乙女の像のライトアップなど、極寒の湖畔が一気に幻想的な世界に。氷のグラスでカクテルを楽しんだり、他ではなかなか味わえない経験ができます。
開催期間中は花火が毎日打ちあげられます。
冬の花火は空気が澄んでいる分、格別にきれいですよ。
寒い土地でもこの時期は人が絶えなく訪れるのもうなずけますね。
平成31年2月1日(金)~2月24日までの24日間の開催。
3位 長野県 木曽路氷雪の灯祭り
中山道の宿場町や御嶽山麓の12会場に、氷の器にろうそくを灯す手作りのアイスキャンドルや雪像、氷彫が飾られる冬の恒例イベントです。情緒あふれる宿場町にやさしい冬の灯りがともされ、寒さの中ずっと散策したくなるような風景となります。
人工的なライトアップや雪まつり特有の賑やかさはないので、あまりお祭りっぽくはないですが、冬の夜しっぽりと歴史を感じながら木曽路の空気を味合うのもいいですね。
1月26日から2月11日まで開催。
期間が短いのでご注意を!
雪まつりだけでない楽しめる冬イベント
雪まつりというほどのイベントは開催していなくても、冬イベントとして楽しみたいスポットをご紹介。
雪深いところでしか味わうことのできない期間限定の景色を堪能してください。
長野県 かまくらの里
一度体験してみたい、かまくら。中で温かいものを食べたり、飲んだり。長野県最北部の飯山市内にあるかまくらの里では毎年1月下旬から2月下旬まで20基ほどのかまくらが出現。
中で暖をとりながら仲間とワイワイ信州味噌仕立ての名物「のろし鍋」がいただけるんです。
素敵ですよね!
雪の少ない地域で生まれ育った人にとってはあこがれです。
予約はこちらから >「飯山旅々。」ホームページ
山形県 樹氷
山形県、スキー場の蔵王で見られる樹氷はスキーをしない方でもロープウェイで観に行くことができます。
樹氷とは氷点下の環境において、霧粒または雲粒が樹木などに吹き付けられてそのまま凍ったもの。
特に蔵王スキー場の樹氷群は日本屈指で、有名ですね。
夜にはライトアップされ、雪山が一気に幻想的な世界に変わります。
スキーヤーでなくてもOK。ふもとの温泉宿から気軽に観に行けますが、たまに女性でパンプスなどで行く姿も。
ロープウェイの終点は雪山。足元はスノーブーツなど安心なもので。もちろん防寒もぬかりなく。
期間は2018/12/22(土)〜2019/3/3(日)開催。
青森県 奥入瀬渓流氷瀑
十和田湖と並んで青森県の冬の風物詩、奥入瀬渓流の氷瀑。新緑の季節、鮮やかな緑と苔が目に眩しいほどに美しく、多くの観光客が訪れる奥入瀬渓流ですが、冬は氷柱や氷瀑で白一色の自然美に変わります。
「冬の奥入瀬ネイチャーガイドツアー」では幻想的にライトアップされた夜の奥入瀬渓流を探索できます。
新緑・紅葉シーズンが有名な奥入瀬渓流ですが、冬の自然美に包まれた世界を堪能してみては?
1月から3月中旬まで楽しめます。
夜行く場合は危険ですので、必ず専門ツアーに参加してください。
予約はこちらから > 奥入瀬渓流氷瀑ツアー
雪まつり・イベントは防寒対策を万全に
足元はスノーブーツは必須です。
滑り止めと防寒の両方の役割を果たします。
また、雪が降っていてもなるべく傘はささないようにしましょう。
手袋をし、両手は滑って転んだ時に備えましょう。
帽子または耳あても必須です。
雪があるということは気温は氷点下ということを忘れずに。
アウターはフード付きのダウンウェアなどが適しています。
ユニクロのヒートテックなどもインナーに着るといいですね。
手袋はニットのものより、空気を通さない登山用のものがベストです。
帽子をかぶると意外と温かいので、これは必ず用意してくださいね。
まつりと侮らずに防寒対策は万全に!