潮干狩り持って行く物は何?あさりを持ち帰るために必要なものは?

日降り狩りには服装が適している?持ち物は?
さらにはあさりを正しく持ちかる方法とは?

地域によって採れる時期は微妙に異なってきますが、大分暑くなるころ。

服装は暑いから半袖でOK?それとも長袖の方が安心?
長靴で無いとだめ?ビーチサンダルでもOK?
また、採ったあさりを傷つけずに持ち帰るためには何が必要?
など、潮干狩りを十分楽しむための準備のご紹介。

高い道具を用意する必要はありません。
無いと困る物や持っていると安心のグッズなどを一挙ご紹介!

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潮干狩りの服装は?長袖?半袖?

関東の潮干狩りシーズンは3月から5月。
4月に入るとかなり暑くなるので、半袖で出歩く人も多いですね。

潮干狩りでも日中は日差しが強いとかなり暑くなりますが、半袖で一日過ごすのであれば注意しましょう。
海風はかなり身体を冷やすので、薄手のウィンドブレーカーなど一枚羽織るものを

また、かなり4月から紫外線が強いうえ、海岸は下からの反射も強いので、そのダメージをかなり受けます。

日焼け止めを塗り、つばの広い帽子をかぶりましょう
首の後ろが焼けやすいので、タオルや手ぬぐいを首にまいておくのもおススメです。

靴は海岸なんだから裸足でもよさそうですが、かなり裸足で怪我することもあるようです。
クロックスのようなかかとを固定できるものや、長靴などがいいですね。
ビーチサンダルは砂に取られやすく、脱げやすいので転倒の要因になりがちです。

服装ポイントをまとめてみました。

帽子 つばがひろいもの
上着 風が防げる薄手のウィンドブレーカー
ボトム 汚れてもいいもの ジーンズなどの厚手で動きにくいものは不向き
 長靴や樹脂性の靴(脱げやすいものや靴底が薄いものは不向き)

潮干狩りの持ち物 あったほうがいいもの

まず必須アイテムです。

・熊手
最近では100円均一でも売られているそうです。
プラスチック製では水を含んだ砂に負けてしまい、貝を掻きあげるのは難しいです。
また、かごのようなものがついているものは多くの潮干狩り場で禁止されていますので、注意しましょう。

・軍手・ビニール手袋
指先を傷めないためにも、あった方が安心です。

・タオル
濡れたものを拭くため、汗を拭くためと目的別に何枚か持っていきたいですね。

・ザル/網
捕ったあさりを一時的にいれるためのものです。
最近では丈夫な網が1,000円くらいで売っています。

ざるなどではひっくり返す可能性もあるので、網の方が安心かもしれません。
目の粗い洗濯ネットなどでも代用できます。

・蓋つきバケツ/クーラーボックス
捕ったアサリを持って帰るときにいれるためのものです。
発砲スチロールの蓋つきボックスでもOKです。

・蓋つきのペットボトル
砂抜きのための海水を持って帰るため。
中身が入った状態で持って行って、飲みきったペットボトルは捨てずに持っておくのがいいですね。

・ビニール袋
濡れたものを入れるため

・保冷剤
持ち帰りのバケツやクーラーボックスに入れるためのもの。

できればあったほうがいいもの

・着替え
転倒したときのことを考えると、下着などもあった方が安心かも?

・新聞紙
保冷剤をくるんだり、汚れたものをくるんだりできる。

・日焼け止め
焼けます。早めの対策を。

・ばんそうこう
怪我したときのために。

・カイロ
気温が高くても、海にいるとけっこう冷えてきます。
また、この時期はまだ日が陰ると気温がぐっと下がります。
念のために持っていったら重宝したという話も聞きますのでもし冬の余りがあるなら持って行きましょう。

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あさりはどうやって持ち帰る?海水は必要?

持ち物リストになにかとクーラーボックスやら保冷剤やらと記載しましたが、
採ったあさりの正しい持ち帰り方をご紹介しておきます。

採っている最中は少しでも海水に浸しておいた方がいいです。
気温が20℃くらいだと、あさりは海水から出しておくと弱ってしまうため。

なるべく網に入れて海水に浸すか、バケツに海水を入れてその中に採ったあさりを入れていきましょう。

では帰りは?

海水には浸さずになるべく冷やして持ち帰る方があさりが傷みません。

海水にひたしていると、貝を開いてしまったりします。
そんなとき揺れると貝同士がぶつかり、傷めます。

口をしっかり閉じるような環境にして持ち帰りましょう。

おススメの方法はクーラーボックスに真水で洗ったあさりを入れ、新聞紙で包んだ保冷剤を入れます
(必ずあさりは真水で洗いましょう。ゴリゴリと流水で貝同士こするようにしてしっかり洗います。)

保冷剤はあさりに直接触れないようにしましょう。

また、空のペットボトルに海水を入れ、これも持ち帰ります。
帰ったらこの海水で砂抜きをします。
できれば2回分くらい持ち帰れるといいですね。

持ち帰る方法を想定すれば、適した持ち物も自然と決まってきますね。

気軽に行けるレジャーですが、計画はしっかり立てた方が後に後悔しなくて済みますよ。
せっかく採った貝なので、おいしくいただきたいですからね。

怪我に気をつけて、がんばって家族で大漁目指してください!

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