神楽坂まつり いつ?見どころは?
夏休み、東京に遊びに来た方もちょっと寄ってみませんか。
神楽坂 元々は花街のこの町。花街特有の路地が残っているのもここ神楽坂の特徴の一つ。
このような路地が残っているのは、今となっては神楽坂だけとも言われています。今も芸者文化は残っていて、東京有数の芸者遊びができるところです。
夜の街というイメージですが、普段日中も料亭や小洒落たカフェなどが並び、ちょっとぶらりと散策するには心地よい街並みとなっています。
そんな神楽坂でもう40年以上も続くお祭りが「神楽坂祭り」。
毎年7月中旬から下旬にかける4日間、開催されます。
今年の開催日はまだ未発表ですが、毎年7月の最終水曜から土用に開催されていることから、2017年は7月26日~29日が濃厚です。
夏休みに東京に遊びに来た方にもぜひ寄ってもらいたい東京の祭り。
見どころをご紹介します。
神楽坂まつりはどういうお祭り?
4日間のうち、前半と後半でメインが変わります。
前半2日間は ほおずき市
後半2日間は 阿波踊り
はい、ここでもやります。阿波踊り。
先日ご紹介した東京一の阿波踊りの街、高円寺やそのほかの地域から参戦するそうです。
そもそもこの神楽坂の名前の由来。
坂が急こう配だったこともあり、祭りの神輿がなかなか登れなかったにも関わらず、神楽を奏すると楽に登れたという言い伝えから、その名がついたという説もあるほど、祭りにゆかりのある土地。
東京になじみのある人も、ない人もぜひこんな街の祭りを楽しみませんか。
ほおずき市は一鉢1,500円(2016年時点)と安く、これを求めにやってくる人も多いとか。
これも2016年情報ですが、「ゆかたでおいでよ神楽坂」と称して浴衣のお客さんにサービスするお店もあるそうです。着付けのお手伝いをしてくれるところもあるので、ホームページチェックして、ぜひ浴衣で出かけてみてください。
和服の似合う街です。
雰囲気そのものを味わいつくしちゃいましょう。
後半は阿波踊り。道幅はそんなに広くないので、小規模となってしまいますが、参加連はそこそこの数です。きっと子供から大人まで楽しめるのでははいでしょうか。
また、毘沙門天門前には50店舗ほどの屋台がでます。
グルメの街でもあるので、お店を探すもよし、せっかくのお祭りなので屋台でいただくのもよし。
楽しさがさらに広がりますね。
神楽坂まつり同時イベント多数
昨年行われた同時開催イベントを紹介しておきます。
(今年2017年に行われるかどうかは未定です。)
ゆかたでコンシェルジェ
NPO法人「粋なまちづくり倶楽部」による神楽坂ガイドツアー。
実は浴衣を着ていなくても参加できるそうです。ただ、浴衣を着ている人には特別サービスがあるとのこと。
今年もやっていたら、ぜひ参加してみてください。
ゆかた着付けサービス
着付けをお手伝いしてくれるサービス(貸し出しは一切行ないません)。
荷物の預かりなどはしてくれないので、ここはやはり家から着ていったほうがよさそうです。
ほうろく灸
毘沙門天善國寺の「ほうろく灸」。400年の歴史があるそうです。
頭上にほうろく(素焼きの皿)を乗せ、その上でもぐさを焚き、暑気払いと健康を祈願。
初穂料は3,000円。
以上、ホームページで詳細・日程はチェックしてください。
もうすぐ今年の神楽坂祭りの情報が公開されると思います。
日時:2017年7月上旬~下旬
場所:新宿区神楽坂1丁目~神楽坂通り
交通:JR「飯田橋駅」西口1分
東京メトロ東西線・有楽町線・南北線「飯田橋駅」b3出口0分
大江戸線「牛込神楽坂」1分
公式ホームページはこちら:第46回 神楽坂祭り