江戸三大酉の市 新宿花園神社の楽しみ方と御利益アップの飾り方

花園神社 酉の市

御利益いっぱいの花園神社
老若男女楽しめる酉の市

2018年の酉の市は11月1日を一の酉とし、三の酉まで開催されます。

酉の日とは日を干支(12)で数えたときの呼び方で、その年の周り方で11月に何回酉の日がくるかで、
二の酉までだったり、三の酉まであったりします。

で、2018年は結果三の酉まであるのですが、この年は火事や災いが多いと言われています。
確かに雨や地震など、災害の多い年でした。

来年は良き年になるよう、福をいただきに酉の市に出向いてみませんか。

アクセス抜群の新宿花園神社の酉の市の見どころなどをご紹介!

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人気の花園神社酉の市の見どころ

酉の市の見どころ

浅草酉の市に並んで人気なのが新宿の花園神社の酉の市。
毎年の人出は60万人ほどです。

他の酉の市と異なって、一の酉、二の酉、三の酉それぞれに前夜祭があります
つまり、今年は6日間開催されるということです。

時間はアバウトで、屋台などの準備ができた夕方から深夜2:00くらいまでです。

靖国通りにも並ぶ屋台

花園神社境内はもちろんのこと、靖国通り沿いにも屋台が並びます。
ただでさえ飲食店が多い新宿ですが、たまにはこんな屋台グルメを堪能してみるのもいいですね。

境内には座席のある屋台もあるようです。
総数200を超えると言う花園神社酉の市の屋台

ほとんどの屋台は大体夕方から深夜まわるくらいまで開店しています。
堪能してください!

圧巻の提灯

花園神社の酉の市で他の神社と圧倒的に違うのは提灯の数です。
壁となるような提灯に灯りがともると何とも幻想的で、祭の雰囲気を一気に盛り上げてくれます。

インスタ映え間違いなし!ぜひ観に行ってみてください。

名物!見世物小屋

もう有名ですね。見世物小屋。
私は実際見たことはまだありません。

ちょっと前まではそれはそれはショッキングな出し物も多かったそうですが、最近は大分軽減されているようです。
昔は多かった見世物小屋も、今やこの花園神社の酉の市のみという噂も。。。
(主演者の方々は酉の市以外は何をやっているのでしょうか、疑問です)

入場料は800円くらい。

いつ終わるかわからないと言われているので、興味ある方はぜひ今年行ってみてください。

花園神社酉の市の歩き方

花園神社酉の市

出典:じゃらんnet

熊手の買い方などは他の酉の市と同じです。
熊手のおさらいと、花園神社ならでは歩き方をご紹介しますね。

熊手の買い方

こちらはもう定説ですね。

初めての方は小さめのものを、二度目以降の方は昨年買ったものより少し大きいものを買います。

必ず値切ってください。値切った分だけ福を呼ぶと言われています。
値切った分、御祝儀として支払うのが粋とも言われていますが、最近は落着した料金を支払いすればいいとされています。

ただしあまり安いものを値切るのはタブーですよ。
熊手屋さんも商売ですからね。

一万円くらいのなら手締めをやってくれます。

御利益の多い花園神社

御利益の多いことからパワースポットにされている花園神社。
お祭りのときでも参拝を忘れずに。

御利益は
芸能上達、商売繁盛、五穀豊穣、試験合格、出世、縁結び
と御利益がなかなか多いですよね。

本殿
商売繁盛や開運の御利益を賜れます。

さらに「芸能浅間神社」は芝居の興行を行っていたことから芸能の御利益が賜れます

同じく花園神社境内にある「威徳稲荷神社」はちょっと不思議なものが祀られている恋愛成就、子宝の御利益があるそうです。
不思議なものというのは実際行って確かめてみてください。

御朱印

御朱印の受付時間は通常8:00~20:00まで。
ただし酉の市およびその前夜祭は深夜まで受付しているようです。

酉の市の日は、一の酉、二の酉、三の酉の墨書きが加わります。
ただし、前夜祭の日は通常の御朱印となります。

酉の市限定の御朱印、ぜひいただいてください。
御朱印帳の初穂料は、御朱印込みで1,300円です。

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御利益アップ!買った熊手の飾り方

https://sk-imedia.com/kumade-4739.html

さて、酉の市の熊手、買ったはいいけどどこにどう飾ったらいいのでしょうか?

なるべく高いところに飾るのが吉とされています。
人の目線より高い位置が目安です。例えば以下のようなところです。

・神棚
・玄関の上
・鴨居
・箪笥の上など

玄関なら入り口に向けて、室内であれば北以外の方角に向けて飾ります。

東向き→仕事運やチャンス
南向き→地位や名誉
西向き→金運や財運

という話も聞きます。

福をかき込むということから一番の気の通る玄関が最適とされていますが、
叶えたいことがある場合はその関連した場所の方角に飾るのがいいようです。

表向きに「角度」をつけて飾り、つねに熊手の周りを清潔にすることが大事です。

熊手は一年通して飾り、11月になったら酉の市に持って行ってお炊き上げをしてもらいます。
酉の市が開催されている神社であれば「熊手納め所」が設置されています。

酉の市に今年は行けない!という場合は昨年買った熊手をそのまま飾りっぱなしにせず、
近くの神社でお炊き上げをしてもらってください。

もしお炊き上げをしてくれる神社がなければ、普通ごみとして出しても問題ありません。

御霊が宿っているわけではないので、あまり気にすることはないようです。

以上、花園神社の酉の市のご紹介でした。
近くの新宿御苑では11月から紅葉が見ごろになります。

ぜひ酉の市と合わせて楽しんでみてはどうでしょうか。

来年、たくさんの福が訪れますように!

新宿 花園神社

日程:
一の酉 前夜祭:10月31日(水)、本祭:11月01日(木)
二の酉 前夜祭:11月12日(月)、本祭:11月13日(火)
三の酉 前夜祭:11月24日(土)、本祭:11月25日(日)

時間:
夕方準備でき次第~2:00くらいまで

アクセス:
東京メトロ丸の内線・副都心線・都営新宿線「新宿三丁目駅」E2出口 徒歩0分
JR・小田急線・京王線「新宿駅」東口 徒歩7分

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