先日ご紹介した、ヨーグルトの驚くべき効果に引き続き、本日はさらに効果を高めるために合わせて食べたい食材をピックアップ。
せっかくならヨーグルトだけを食べるのではなく、さらに美味しく、さらに身体に効果的な食べ方したいですよね。
食べ方ひとつでぜんぜん違うんですよ!
また、私が普段実践している食べ方も最後にご紹介します。
私はこれで中性脂肪がかなり落ちました!年に一度の健康診断でびっくりでしたよ。
まずは前回のおさらいです。
今ヨーグルトが美肌や免疫力、さらにアレルギー抑制効果があるというお話をしましたが、すべては「腸内環境を整える」ことで得られる効果なのです。(もちろん有効的に働く乳酸菌はそれぞれにあります。)
まずは腸活!
ここからすべてが始まるのです。
知っておきたいヨーグルト効果
- 腸内環境の改善
- 便秘解消
- 新陳代謝アップ
- 免疫力アップ
今回は中でもダイエットと便秘解消に焦点をあてていきます。
目次
「オリゴ糖」と「食物繊維」
ヨーグルトの効果の要因は何と言っても乳酸菌です。
ではこの乳酸菌の効果を十分発揮させるには?
乳酸菌のエサとなる「オリゴ糖」や「食物繊維」を一緒にとりましょう。
乳酸菌をいくらとっても、食物繊維が入ってこないと腸内の善玉菌は増えません。
また、オリゴ糖はビフィズス菌のエサとなり、さらに乳酸菌は腸内のビフィズス菌の働きを助ける働きがあります。
つまりはすべて組み合わせで効果が発揮されるのです。
そこで腸活のためのおススメの組み合わせをご紹介!
ヨーグルト+プルーン
プルーンそのものが便秘改善によく効く食材です。
腸を刺激する『不溶性食物繊維』と、便に水分を含ませる『水溶性食物繊維』をバランスよく含むだけでなく、緩下作用を持つ成分も含んでいるため、便が固くなりがちな人におすすめ!
食物繊維は一個あたり7gと豊富で、果物類でもトップクラスの含有量です。
生でもドライのものでもOKです。
ヨーグルトにも良く合いますよね。
ヨーグルト+きなこ
これもてっぱんかもしれませんね。
きなこは食物繊維が豊富なうえ、ヨーグルトに風味を与えてくれます。
さらにきなこに含まれるマグネシウムが便に水分を与えます。
ヨーグルト+アボカド
アボガドは結構食物繊維を多く含みます。
ただ、アボガドそのものの味とヨーグルトではなかなか不得手に感じる方も多いのではないでしょうか。オリーブオイルにお好みで塩コショウを加えたり、他のフルーツを加えたり、食べやすいよう工夫してみてください。
ちなみにフルーツを加えるなら、水溶性食物繊維を含んでいるリンゴがおススメです。
我慢しない!ダイエットに効果的な食べかた
ダイエット効果に効くと言われているガセリ菌のヨーグルト。
内臓脂肪を選らす効果があるとか、今話題になっていますよね。
生きたまま腸まで届く乳酸菌のひとつで、腸内に長くとどまるため、腸内環境を良くし、結果便秘も解消されダイエットにつながると言われています。
そういったヨーグルトでなくてもダイエットにつながる食べ方があるんです。
ヨーグルト+みつまめ
え?と思いましたか?
寒天に含まれる食物繊維が腸内細菌のエサとなって、腸内環境を整えてくれます。
みつ豆に含まれる赤エンドウ豆にはむくみ解消効果があるそうです。
甘いみつまめが、ヨーグルトでさっぱりとし、満足感の一品となるはずです。
ヨーグルト+ココナッツオイル
ココナッツオイルは『中鎖脂肪酸』を含んでいるため、脂肪燃焼に役立ちます。
腹もちもよいので、おやつにも良さそうですね。
あとは便秘にも紹介したきなこなどがおすすめ。
こちらも結局腸内環境を整えることからになっています。
必見!特別レシピ
さあお待たせしました。(というほどのものではありませんが)
私が食べ続けて中性脂肪の数値を減らしたヨーグルトの食べかたをご紹介します。
ヨーグルト+甘酒+酢しょうが
まず酢しょうがとは。
以前サタデーモーニングという番組で紹介されてからひとときブームになった調味料のようなものです。
しょうがを1個みじん切り(すりおろしてもOK)にし、清潔な容器に入れます。そこにお酢(100㏄)ほどいれ、さらに大さじ1~2杯のはちみつを入れ、良くかき回して一晩冷蔵庫に入れて寝かせます。
私の食べ方とは、無糖のプレーンヨーグルトにこれらを混ぜ合わせただけです。
夜、食後に食べます。
中性脂肪が落ちたのは、単に酢の効果だけかもしれませんが、テレビではこの酢しょうがで血管が若返ったなどの報告があります。また、甘酒はオリゴ糖 水溶性&不水溶性食物繊維を含む、栄養価の高い飲み物です。私はあまり味が好きではないので、ヨーグルトの甘味づけとして摂取しています。
美味しいので、是非一度試してみてください。
さあ、今日から一緒に腸活始めませんか?