毎年紅葉狩りには行っていますか?
近所を散歩するくらい?それともちょっと足を延ばして遠出しますか?
ある専業主婦の方から聞いた話なのですが、その方が紅葉シーズン、どこかに紅葉狩りに行きたい!
と思っても、旦那さんは「渋滞に巻き込まれるのがいやだ」子供は「紅葉なんて見に行ってなにが面白いの?」など季節を楽しむことさえままならない、、。とのこと。
めぐる季節を、もっと楽しみたいのに。
そんな家庭は多いのでしょうか?
で、一つ提案ですが切り口を変えてみてはいかがでしょうか?
「紅葉狩り」をメインにせず、「ハイキング」をメインにするなど。
家族イベントとして、秋のレジャーを楽しみたいとなれば、旦那さんもお子さんも少しは前向きになる
かもしれませんよ。
まずは場所を探す
紅葉ハイキングに向いているスポットはネットでもいっぱい紹介されています。
渋滞がいやなら、車を使わずに行ける場所を探しましょう。
場所が決まったら現地までのルート・現地のルートをチェックです。
最近はちょっとした山歩きブームなので、書店でも結構情報誌が売られています。
場所によっては、近くに日帰り温泉があったり、土地の美味しいものが食べられるお店があったりと、旦那さん・お子さんのニーズにもあわせて選んでください。
ちょっと荷物は増えますが、歩いた後に入る温泉は格別ですよ!
・鋸山(千葉)
→都心から好アクセス 鋸山金谷温泉・金泉館が近くにあります
・大山(神奈川県)
→伊勢原駅近くに 鶴巻温泉 弘法の里湯があります。
・陣馬山(じんばさん) (神奈川県)
→奈良子尾根登山口に姫谷温泉、陣渓園、陣谷温泉など3件の温泉があります。
・高尾山(東京)
→高尾山口駅隣に極楽湯があります。
お子さんの足のレベルにあわせてコースは選べば安心です。
高尾山は都心からアクセスもいいので、ウォーキングの延長で行く人も多いため、紅葉時期の山頂は一息つくスペースもないほど大混雑です。ロープウェイもあるため、お子さんのいる方は高尾山をピックアップするのですが、ロープウェイも2時間待ちという信じられない状況となります。
事前のチェックを入念にして場所は選んだほうがよさそうです。
服装は?持ち物は?
行く場所や時期によっても異なりますが、最低限合った方がいいものをご紹介しておきます。
- 水
家族3人でなら3リットルは持って行きたいですね。 - 雨具
レインウエアが最適です。山の天気は変わりやすいので、これは必ず持って行きましょう。 - 食糧・予備食
お弁当以外に軽く食べられるドライフルーツやチョコレートなどあったほうがいいかもしれません。 - ビニール袋
ごみ袋にもなります。 - タオル
多めに。 - トイレットペーパー
最近は常備されているトイレも多いですが、持って行った方が安心です。かさばる場合は芯をぬいて少し潰してもっていきましょう。 - 新聞紙
いざというとき何かと役にたちます。
【服装】
・軽いハイキングコースであれば、脱ぎ着がしやすい薄手のものを重ね着する形でOK。靴も登山靴でなくても大丈夫ですが、トレッキングシューズのほうが、タウンで履くようなスニーカーに比べるとだんぜん疲れにくいです。
靴下も同じです。
ジーンズは動きにくい上に一度濡れると乾きにくいので、登山・ハイキングには不向きです。あまり自覚がなくても足さばきのよい薄手のパンツと比べると、かなり疲労を蓄積させます。
綿のトレーナーなども避けたいですね。
ポイントは速乾性があるもの。さらに寒くなったら着れるものを持参しましょう。
【リュック】
腰でしっかり身体にホールドできるタイプがおススメです。
タウン用のデイパックにはこれがついていません。
歩いているとリュックがその振動で上下左右に振り子のように揺れます。これが結果疲労につながります。肩・腰でしっかり身体にホールドできるものを選びましょう。
意外とこれをケチって当日バテバテの人は多いです。
あるといいな、のこんなモノ
あるといいなと思われるものを書き出しておきます。
バーナーとクッカー
お湯を沸かせるので、お茶やコーヒーも入れられます。
(アウトドア用ドリッパーもあるので、こちらも参考に)
ミニカップめん
この時期の山はけっこう涼しいので、温かいものが欲しくなります。
バーナーがあればお湯を沸かせるので安心です。お箸は忘れずに持っていってくださいね。
ミニとしたのは、残ったスープは山には捨てられません。すべて飲み干せるならいいのですが、残す可能性が少しでもあるならミニサイズを持って行きましょう。かさばらずにいいですよ。
熊鈴
最近どこで遭遇するかわかりません。
念のため持っていきましょう。ただ、かなりうるさいので現地に着いてからリュックや腰に装着するようにしましょう。
あとは山登り専用サイトやアウトドア用品サイトなどでチェックしてみてくださいね。
ハイキングくらいと侮らないで、準備は万端に。
一味もふた味も違った紅葉狩りが楽しめますように!