一人暮らしの引越しの段取り 荷造りのコツと上手な梱包方法とは?

一人暮らしの引越しの段取り

初めての一人暮らしの方必見!
まずは段取りをチェック!

初めての一人暮らし。
不安と期待でいっぱいですよね。

引っ越し準備はまずは段取りから。

適当に手当たり次第ダンボールに詰めていくと、引っ越し先で大変なことになりますよ。

荷造りのコツと梱包方法をご紹介。
さらにすぐに生活を始められる荷ほどきのコツまで。

引っ越し予定のある方、さっそくチェックしてみてください。

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引っ越し後の段取りが決まる?!上手な荷造り方法

1.ダンボール

さて、荷造りするためのダンボールは手配できましたか?
最近は引っ越し屋さんが必要数を持ってきてくれ、回収まで行ってくれたりますが、安い業者やさんや自分で運搬するときなどは段ボールの調達はしないとですよね。

自分で調達する場合は大中小あわせて10~20枚くらい集めましょう。

スーパーやドラッグストアでもらえますが、なるべく小さめの厚いものを。
家電量販店やホームセンターから出るダンボールは比較的丈夫のようです。

2.荷造り始め

大体2週間前には始めましょう。
最初にしまうものは本やシーズンオフの服、普段使わない雑貨類など。

3.詰めるものとダンボールの大きさを仕分け

服などの軽いものなどは大きいダンボール。本などはいくら多くても小さなダンボールに分けて梱包します。
ダンボールの節約法としては、クローゼットの中のプラスチックの引き出し洋服ラックなどを使っていた方。
その引き出しケースを引っ越し先でも使う場合は、洋服が入ったままでOKです。
ただし、運んでいる最中に引き出しが出ないよう、ガムテープなどでしっかり固定します。

また、下着などあまり見られたくないものは紙袋などに入れて、引き出しにいれておきます。

4.引っ越し先ですぐ使うものを別に梱包する

服・本・CD・台所用品などとカテゴリに分けて梱包していきますが、引っ越し当日使うものだけは別梱包にしましょう。

でないと、引っ越し先でダンボールをいくつも開けなくてはならなくなります。

    【すぐ使うダンボールに入れたいもの】

  • 洗面用品(歯ブラシ・歯磨き粉・洗顔用石鹸など)
  • タオル(フェイスタオル・バスタオル)
  • 翌日着る服と下着
  • 寝具(パジャマ・シーツ・枕カバー・布団カバーなど)
  • カーテン
  • スマホ充電用ケーブル
  • 入浴用品(シャンプー・リンス・石鹸など)
  • トイレットペーパー(1個で十分)
  • ティッシュペーパー(1箱)
  • ごみ袋(多めに)
  • 工具(カッター・はさみ・ドライバー・ペンチなど)
  • ハンガー
  • 雑巾(新品)
  • 書類・印鑑など(すぐに必要な場合)

その他、すぐにあったほうがいいと思うものは少量でいいので入れておきましょう。

ダンボールの外側の表記

段ボールに中の梱包物を表記するのは当たり前ですが、以下の点に注意して表記しておくと後が楽です。

  • 中身の表記はダンボールの上部と側面(2面くらい)に書いておく。
  • 即使うものをA、すぐには使わないモノをBとして、それも中身の表記と一緒に書いておく。
  • 中身の表記は段ボールの上部と側面(2面)に書いておく。

底が抜けないダンボールを作るコツ!

・歪んで組み立てない
・底は必ず十文字にガムテープを貼る。
 (中央合わせ部分と側面と真ん中にもう一本)
・ガムテープは側面まで

段ボールの底のガムテープの貼り方

不用品は早めに処分

ネットで売ろうなんて考えていると、いつ売れるかわかりません。
もう時間がないなら、さっさと捨てるか、大きいものはお住まいの地域の役所に依頼して粗大ゴミに出しましょう。
「なんでも不用品買い取ります」なんてちらしを良く見かけますが、嘘です。けっこう断られるケースも多いです。
少しでもお金にしようと思っていると、ゴミと一緒に引っ越しする羽目になります。ご注意を!

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壊れない!効率的なモノ別梱包方法

具体的にどう梱包してダンボールに詰めていったらいいのか分からないという方必見!

本・雑誌

小さめのダンボールに何個かに分けましょう。
あまり詰め込み過ぎると重くて何かと移動が大変になります。

食器

小さめのダンボールの底に丸めた新聞紙を敷きつめておきます。
食器は基本、ひとつひとつ紙または緩衝材で包みます。

ダンボールに皿は立てて、コップや椀物は伏せて入れていきます。
モノとモノの間にも新聞紙などを丸めたものを詰めていきます。

詰めるコツは重心が偏らないことと、食器が中で動かないようにすること。

食器を新聞紙で包むとインクが食器に着く場合があります。
コピー用紙などで包んでから2~3枚重ねの新聞紙で包むと安心ですね。

ナイフ・包丁

刃の部分をダンボール紙で包み、抜けないようにテープで止めます。
さらに全体を厚手の紙や何枚か重ねた新聞紙で包むと安心です。

靴・かばん

靴はもし箱があるなら一足ずつ入れ、靴箱を重ねてビニル紐でしっかりまとめれば、そのまま運んでくれます。
かばんは型崩れしないよう、中に新聞紙を丸めたものや、タオルをつめてからダンボールに入れましょう。

観葉植物

鉢をコンビニ袋などでくるみ、段ボールに入れます。
隙間を梱包材や新聞紙、発泡スチロールなどで埋めて鉢が動くのを防ぎます。
ダンボールには「植物・天地無用」としっかり表記しないと、たとえ中で固定されていてもひっくり返されたら大変なことに。
もし小さな観葉植物1~2鉢なら手持ちで移動した方が安全ですね。

梱包しなくてもいいもの

・大型家具・家電
・布団(汚れ防止のために布団袋には入れましょう)
・衣装ケースに入った服

基本、軽いものは大きな段ボールに、重いものは小さなダンボールに分けて入れるのが鉄則です。

ダンボールに埋もれない、荷ほどきのコツ

引っ越し先で業者さんに段ボールはどこに置いてもらう?
後で困らない搬入方法。

1LDKなら、寝室やリビングなど、あらかじめ運んでもらいましょう。
ただ、一般的なシングル賃貸マンションのような1Kなどの間取りの場合、結局メインの部屋にまとめて運びこんでもらうことになりますよね。

それでも後で自分で苦労しないよう、業者さんには的確な指示を。

ベッド(布団)の場所を確保

ベッドを置く場所(布団を敷く場所)は予め決めておき、そこには段ボールを置かないようお願いしましょう。
引っ越し当日段ボールをすべて開けるのは厳しいはず。
少なくても寝る場所だけは確保しておきます。

すぐ使うもの段ボールは別に置く

すぐに使うもの用段ボールを作ったかと思いますが、そのダンボールが積み重なったダンボール山の一番下だったら取り出すのが大変。
それは他のダンボールと別の場所に置いてもらいましょう。

AとBの段ボール置き場を分ける

即使うものをA、すぐには使わないモノをBと表記してもらったかと思いますが、AとBと二か所に分けて置いてもらいましょう。
Bはしばらく放っておいても大丈夫な場所にしておいたほうが◎です。

開封時はAから開けていきましょう。

効率的な荷解きのコツ

すぐ使うもの段ボールからカッターとごみ袋を出したら、他の段ボールを開けていきましょう。
Aのすぐ使うものから開けていき、食器・服などすぐに収納できるものはすぐ収納していきます。

ダンボールは中身が空になったものからたたんでいきます。
少しでも作業スペースを開けることがスムーズに荷解きするコツです。

すぐに使わないモノも早めに開ける

引っ越し当日でなくてもいいですが、すぐに使わないものの段ボールも一旦開け、中身をチェックしましょう。
搬送途中に破損したりしたものがないか、時間がたってしまうと保証がきかなくなってしまいます

単身引っ越しのまとめ

実家の引っ越しと違うのは、業者さんが荷物を運んできたらあとは一人ですべてやらなくてはならないということ。
ダンボールに囲まれていつまでも生活したくないですよね。

なるべく荷造りから段取りを考えて引っ越しをしましょう。

もし引っ越し先に気軽に行ける距離なら、引っ越し前にネットやテレビ工事・ガスの開栓の立あいなどを引っ越し前に済ませておくと部屋をゆっくり片づけられるので安心です。

一人暮らしのスタート地点です。
早めに片づけましょう!

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