酵母が違うエールビールが飲める本格的ビアガーデン
エールビールってご存知ですか?
ビール好きの方なら知ってますよね。
普通のビールと何が違うかというと、「ビール酵母」が違うんです。
一般のラガー酵母でできたビールがすっきりしている味わいなのに比べ、エール酵母は、香り豊かで味わい深いと言われています。
好みになりますが、フルーティなエールビールは種類によって味も異なるため、どちらかというとワイン感覚で楽しむ人がおおいようです。喉越しを楽しむラガービールとは違い、香りや味をゆっくり楽しむのがエールビールを楽しむコツだそうです。
そんなエールビールを楽しめるビアガーデン。
「よなよなビアガーデン」@六本木赤坂アークヒルズ
6月より9月始めまでの期間限定でアークヒルズ アーク・カラヤン広場でオープンしているビアガーデンです。
ヤッホー・ブルーイング社のクラフトビール「よなよなエール」、「東京ブラック」、「水曜日のネコ」、「インドの青鬼」、「軽井沢高原ビール」などが飲めます。
さらにはクラフトビールを知る体験型のワークショップなど、ビールの本質を満喫できるビアガーデンです。
これは行くしかない!ビールメニューとフードメニュー
ビールは
[よなよなビアガーデン クラフトビールメニュー]
・限定醸造「ARK Hills Ale 2017」 700円
・よなよなエール 700円
・水曜日のネコ 700円
・インドの青鬼 700円
・東京ブラック 700円
・軽井沢高原ビール シーズナル2017 700円
などなかなか普段飲めないビールが豊富。
ネーミングがユニークですね。簡単に紹介しましょう。
よなよなエール
モンドセレクション3年連続最高金賞受賞・インターナ所なあるビアコンベンションアメリカンベールエール部門8年連続金賞受賞。少し甘みのある、琥珀色のビールです。
水曜日のネコ
ベルギー生まれの「ベルジャン・ホワイトエール」。青リンゴを思わせるフルーティな味わいが特徴です。ビールが苦手な方も美味しくいただけそうです。
インドの青鬼
その名前にあった、苦みが特徴のビール。かなりその苦さが強いながら、はまる人も多い。しっかりとした味のビールが好きな方向けです。こちらもモンドセレクション4年連続最高金賞受賞。
さらにフードメニューは
[よなよなビアガーデン フードメニュー]
・ローストチキン 1,500円
・オリジナルソーセージ1本 650円
・オリジナルソーセージ3本セット 1,800円
・イタリア産18ヵ月熟成生ハム 700円
・ヤッホーサラダ2017 850円~
など。
さらに3,000円~でローストチキン、ソーセージなどのYONA YONAコースといったコースメニューもあります。
大人のビアガーデン、ぜひ堪能してみたいです!
YONA YONA BEER GARDEN in ARK Hills(よなよなビアガーデン イン アークヒルズ)
日程:2017年6月9日(金)~9月3日(日)
時間:平日[ランチ]11:30~14:00、[ディナー]17:00~22:00
土日祝 11:00~22:00
場所:アークヒルズ アーク・カラヤン広場[地図:Google Map]
席数:160席
※雨天開催。荒天時中止。
▼交通アクセス・最寄り駅
・東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」3番出口より徒歩1分
・東京メトロ銀座線「溜池山王駅」13番出口より徒歩1分
そもそもビールの歴史って知ってますか?
大人のビアガーデンの紹介ついでにビールについての豆知識を。
ビールそのものの歴史は約4,000年前。古いんですね。驚きです。
発祥はもちろんドイツ!ではなく、メソポタミア地方のパビロンで生まれたと言われています。
そこからエジプトへ渡り、栄えたとか。
日本では1869年。約150年前。明治になってからですね。さすがに浅いですね。アメリカ人が横浜で作ったのが始まりと言われています。名前は「天沼ビール」。おいしい湧水の名にちなんで名付けられました。
日本最初のビアホールは1875年。この醸造を手掛けたアメリカ人が開きました。
ただ、お客は船員に限られていたそうです。これが失敗におわり、会社も香港の会社の手にわたることになりました。このときからの新たな名が「キリンビール」です。
また、日本にもエビスビールなどが出てき、一般的に広まりました。
一般的な日本初のビアホールは1899年といいます。そのときのエビスビールは名をニホンビール、さらにはサッポロビールに名を変えていきました。
まだまだビールの歴史は浅いですが、日本でも確実にその文化を確かなものへと進化を続けていますね。
ビールの歴史を肴に今年もおおいに盛り上がっちゃいましょう!